鋼材の性質に関する記述として、不適切なものはどれか。

設計・施工

1 建築用の一般的な鉄筋は、溶接性や加工性を考慮して比較的低い炭素量の鋼材が用いられる。
2 炭素量が増加すると、一般に鋼材の硬さや強度は高くなるが、延性や溶接性は低下しやすい。
3 一般的な建築用鉄筋では、炭素量が質量でおよそ0.8%を上回る鋼材を標準的に使用する。
4 鉄筋の材質を選定する際は、必要強度だけでなく、曲げ加工や接合方法への適合性も考慮する。

正解: 3

要点: 一般的な建築用鉄筋は、加工性・溶接性を確保するため比較的低炭素の鋼材であり、炭素量が約0.8%を超える高炭素鋼を標準的に用いるとはいえない。炭素量が増えると強度や硬さは上がる一方、延性や溶接性が低下しやすい。

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