問題セット2
- 練習問題5: 電磁波と光を、波長の長いものから短いものへ順に並べたものとして、正しいものはどれか。
正解: 3 要点: 可視光線はおおむね380〜780nmの範囲で、その中では赤が最も波長が長く、紫が最も短い。赤より波長の長い電磁波が赤外線、紫より短いものが紫外線であり、さらに短いものにX線やγ線がある。したがって、長い順に赤外線、赤の光、紫の光、紫外線となる。
- 練習問題30: 道路占用許可を受けた案内柱に、既存の基礎や道路構造を変更しない小型の照明器具を追加する場合の扱いとして、適切なものはどれ
正解: 1 要点: 既に占用している物件に、道路の構造に支障を及ぼすおそれのない物件を添加する場合は、道路法上、新たな占用とは扱わない特則がある。
- 練習問題41: 照明光源に関する事項の組合せとして、誤っているものはどれか。
正解: 4 要点: ナトリウムランプはナトリウム蒸気中の放電を利用する放電光源であり、フィラメントを加熱して発光させる方式ではない。フィラメントの熱放射を利用するのは白熱電球である。
- 練習問題44: 国の機関が高さ5mの広告塔を建築する場合の建築基準法上の手続として、適切なものはどれか。
正解: 2 要点: 国、都道府県または建築主事を置く市町村が建築主となる場合、通常の建築確認に代えて計画通知を行う。高さのある広告塔は工作物として関係規定の対象となる。
- 練習問題46: 色料の三原色に関する記述として、適切なものはどれか。
正解: 2 要点: 色料の三原色はイエロー、シアン、マゼンタで、絵の具やインクを混ぜて色を作る減法混色の基礎である。赤・緑・青は光の三原色、色相・明度・彩度は色の三属性である。
- 練習問題48: 看板の文字の大きさや見え方に関する記述として、適切でないものはどれか。
正解: 3 要点: 文字の大きさは、見る人と看板との距離に応じて決める必要があり、遠くから見る大型看板では近くで見る案内板より大きな文字が必要になる。同じ大きさにそろえるとする記述は誤りである。適度な余白、画数の多い漢字のつぶれ、白抜き文字が太く見えやすいことは、文字を設計するうえで考慮すべき点である。
- 練習問題50: 屋外広告用の樹脂板を選定する際の説明として、正しい組合せはどれか。樹脂は加熱時の挙動、密度、電気的性質の順に示す。
正解: 2 要点: 一般的なプラスチックは、熱可塑性を示すものが多く、金属より比重が小さく、電気絶縁性に優れる。熱硬化性樹脂は一度硬化すると再加熱しても軟化しにくい。
- 練習問題58: 景観調和について、設置場所の(a)の特性、建物や広告物の形態・規模・(b)・色彩を総合して検討する。周辺景観に溶け込ませ
正解: 1 要点: 景観調和は、設置される地域の特性と、形態・規模・素材・色彩などを総合して考える。周辺景観に溶け込ませる色彩方法は融和的調和である。
- 練習問題63: 鋼材の性質に関する記述として、不適切なものはどれか。
正解: 3 要点: 一般的な建築用鉄筋は、加工性・溶接性を確保するため比較的低炭素の鋼材であり、炭素量が約0.8%を超える高炭素鋼を標準的に用いるとはいえない。炭素量が増えると強度や硬さは上がる一方、延性や溶接性が低下しやすい。
- 練習問題91: 駅前を走行するラッピングバスについて、沿道景観と交通安全を踏まえた説明として適切なものはどれか。
正解: 3 要点: 移動広告は多数の地点で露出するため、固定看板とは異なる広域的な影響を持つ。走行経路や表示面の大きさ・図柄を踏まえ、景観と交通安全の双方を確認する。
- 練習問題124: 広告塔の構造計算に用いる風圧力について、不適切な説明はどれか。
正解: 4 要点: 風圧力は、速度圧に風力係数を乗じ、さらに受風面積などを考慮して求める。受風面積だけで算定することはできない。
- 練習問題134: 鉄骨部材の高力ボルト接合部で、孔の精度と周辺の品質を確保する加工方法として原則適切なものはどれか。
正解: 1 要点: 高力ボルト接合部の孔は、孔径・位置・内面状態の精度を確保するため、原則としてドリルで加工する。ガス切断や打撃による無管理の孔あけは適切でない。
- 練習問題147: 夜間の屋外広告物の照明計画に関する記述として、適切でないものはどれか。
正解: 1 要点: 周囲が暗い夜間に昼間と同じ高い輝度で表示すると、まぶしさ(グレア)や光害の原因となる。LEDビジョンは周囲の明るさに応じて輝度を調整することが求められ、常に最大輝度とする記述は誤りである。内照式の光源配置、外照式の投光の向き、点灯時間の管理は適切である。
- 練習問題158: 屋外広告物法上の屋外広告物に該当するものはどれか。
正解: 4 要点: 屋外広告物は、常時又は一定の期間継続して屋外で公衆に表示される広告物やその掲出物件をいう。公開空地の案内板に営業案内や広告主名を表示するものはこれに当たり、改札内の表示、無地の看板、手渡しのチラシは要件を欠く。
- 練習問題177: つり足場のワイヤロープについて、使用禁止となる直径減少の基準として適切なものはどれか。
正解: 2 要点: つり足場用ワイヤロープは、摩耗による直径減少が公称径の7%を超えるものを使用してはならない。
- 練習問題219: 丘陵、河岸、歴史地区の3地点で広告塔の設置候補を比較する。各地点の景観特性に対する配慮として、最も不適切なものはどれか。
正解: 4 要点: 地形景観では、丘陵の稜線や河岸の水平的な広がりを広告物で分断しないことが重要である。歴史地区では周辺建築との関係を踏まえて規模・素材・色彩を調整する。
- 練習問題225: 溶接施工後の外観検査で確認された現象と用語の組合せとして、不適切なものはどれか。
正解: 4 要点: 溶接金属内部にガスが閉じ込められて生じる球状の空洞はブローホールである。スパッタは溶接中に溶滴が周囲へ飛散して付着する現象をいう。
- 練習問題227: 屋外広告物の掲出場所の選び方に関する記述として、適切でないものはどれか。
正解: 2 要点: 似た色や形の看板が密集する場所では、個々の広告が周囲に埋もれて識別されにくくなる。密集するほど目立つとする記述は誤りである。周囲と差別化する工夫や場所の選び直しが必要になる。視線の集まる場所の選定、運転者向けの大きく簡潔な表示、歩行者向けの情報量の調整は適切である。
- 練習問題247: 高さ11mの枠組足場について、壁つなぎを垂直方向8m間隔、水平方向8.5m間隔で配置した。不適切な設定の理由はどれか。
正解: 2 要点: 枠組足場の壁つなぎは、垂直方向9m以下、水平方向8m以下とする。したがって、垂直8mは基準内だが、水平方向8.5mは基準を超える。
- 練習問題278: 同じ商品写真でも、質感を実物に近く見せることが目的の場合と、背景を大きくぼかして商品を強調する場合とで、撮影上の判断が異
正解: 1 要点: 背景をぼかして商品を強調するには、一般に絞りを開いて被写界深度を浅くする。絞り込みによる深い被写界深度は、商品と背景を広く鮮明にする表現に向く。
- 練習問題310: 商店街の入口に設置する広告の評価項目について、審美性の評価として最も直接的なものはどれか。
正解: 4 要点: 審美性は、形態や色彩のまとまり、周辺環境との美的調和など、広告の美的構成を評価する観点である。可読性や経済性とは区別される。
- 練習問題345: 加齢による目の機能低下に配慮した屋外広告物の設計として、適切でないものはどれか。
正解: 1 要点: 加齢により焦点調節力や暗所での視認力が低下するため、可読性の高い書体を大きく用い、明度コントラストを確保し、情報を絞ることが有効である。掲出位置を高くすると見上げ角度と視距離が増し、かえって見づらくなる。
- 練習問題370: 市が条例で許可区域を設け、区域内で広告塔を新設する計画について、法制度上適切な説明はどれか。
正解: 2 要点: 都道府県等は、景観・風致の維持や危害防止のため、禁止地域以外でも条例により広告物の表示や掲出物件の設置を許可制にできる。
- 練習問題395: 屋外広告業の登録拒否事由に関する記述として、不適切なものはどれか。
正解: 4 要点: 営業停止を命ぜられた者について拒否対象となるのは、その停止の期間が経過しない者である。処分の日から2年間とするのは、登録取消しや罰金以上の刑に関する欠格期間との混同である。
- 練習問題406: サインの実施設計図をもとに、製作者が部材の寸法、接合方法、加工方法などを詳細に描き、製作に入る前に設計者の承認を受ける図
正解: 3 要点: 製作図(施工図)は、実施設計図をもとに製作者が部材の寸法、材料、接合方法、加工方法などを詳細に描く図面で、製作に入る前に設計者の承認を受ける。ゾーニング図は計画初期の配置の考え方、完成予想パースは完成時の見え方、現況調査図は設置場所の現状を示す。
- 練習問題408: 屋外広告物の許可を受けている者に課される管理上の義務に関する記述として、適切なものはどれか。
正解: 2 要点: 許可の有無にかかわらず、広告物の表示者等は補修、除却その他必要な管理を行い、広告物を良好な状態に保持する必要がある。許可の証票は広告物自体に貼付する。
- 練習問題443: 屋外広告業の登録期間が11月30日までである事業者が、営業を継続するために取るべき手続として適切なものはどれか。
正解: 2 要点: 屋外広告業の登録を継続するには、有効期間の満了前に更新登録を申請する。更新申請が適法に行われた場合の処分までの扱いは、満了後の無申請とは区別される。
- 練習問題457: 鉄骨梁の高力ボルト接合におけるトルシア形高力ボルトの施工として、適切なものはどれか。
正解: 1 要点: トルシア形高力ボルトは、所定の座金をナット側に配置し、専用締付け機でナットを回転させる。所定の張力に達するとピンテールが破断する。
- 練習問題502: 景観協定の内容に関する記述として、必ず定めなければならない事項とはいえないものはどれか。
正解: 3 要点: 景観協定では、建築物の形態意匠等に関する基準を定めることができるが、すべての協定で特定の数値基準まで必須となるわけではない。
- 練習問題533: 寒冷地の建築工事で、コンクリートの練混ぜ水として井戸水の使用を検討している。材料としての適否を判断する際の説明として適切
正解: 3 要点: 練混ぜ水は、セメントの水和や鉄筋の腐食、コンクリートの耐久性に影響するため、油・酸・有機物など有害な成分を含まないことを確認する。水源名や水量だけでは適否を判断できない。
- 練習問題538: 住まいの外にいる消費者を対象とする広告媒体に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 1 要点: OOH(out of home)メディアは住まいの外にいる消費者を対象とする広告媒体の総称で、屋外広告物のほか交通広告、施設広告、店内広告などを含む。DECは効果指標の名称である。
- 練習問題546: 違反広告物の除却に関する行政代執行の記述として、適切でないものはどれか。
正解: 2 要点: 行政代執行は、行政庁が自らの判断で、戒告や代執行令書による通知などの手続を経て行うものであり、裁判所の許可は要件とされていない。裁判所の許可が必要とする記述は誤りである。費用は義務者の負担となり、徴収金は国または地方公共団体の収入となる。屋外広告物条例に基づく除却命令の不履行も代執行の対象となり得る。
- 練習問題563: 禁止物件に表示できる寄贈者名等の例外に関する記述として、適切なものはどれか。
正解: 2 要点: 禁止物件の例外は、公益上必要な施設等として知事が指定したものに、規則所定の基準に適合する寄贈者名等を表示する場合に限られる。
- 練習問題588: 屋外サインの表示面について、アクリル板と塩化ビニル樹脂板を同じ厚さ・用途で比較する。加工時の曲げやすさと表面仕上げを踏ま
正解: 1 要点: 塩化ビニル樹脂板はアクリル板に比べて柔軟性があり、加工上の利点がある一方、光沢がやや低く表面に傷がつきやすい。屋外では紫外線などの劣化も考慮する。
- 練習問題599: 産業医に関する記述として、労働安全衛生法令に照らして適切でないものはどれか。
正解: 3 要点: 産業医は、医師のうちから、労働者の健康管理に必要な医学に関する知識について一定の要件を備えた者を選任しなければならない。医師でない者を産業医にできるとする記述は誤りである。常時50人以上の事業場での選任、大規模事業場での専属の産業医、作業場の定期的な巡視は、法令に定めがある。
- 練習問題614: 屋外広告物法第3条から第5条までの規定に基づく、広告物の表示等を制限する条例の罰則に関する記述として、適切なものはどれか
正解: 2 要点: 屋外広告物法は、第3条から第5条までの規定に基づく条例(広告物の表示等の禁止・許可・基準を定める条例)などには、罰金または過料のみを科する規定を設けることができるとしている。したがって、罰金のほか過料を科す規定は設けられるが、拘禁刑は設けられない。
- 練習問題615: 外気温が34℃となる日に、コンクリートの練混ぜを開始した。運搬・打込み計画として不適切なものはどれか。
正解: 4 要点: 高温時のコンクリートは凝結や品質低下が進みやすいため、練混ぜ開始から打込み終了までの時間を通常より厳しく管理する。一般的な標準限度は90分程度であり、150分を一律の限度とする計画は不適切である。
- 練習問題619: 店舗の看板支持架台の設置工事を請け負う事業者について、建設業許可の要否に関する説明として適切なものはどれか。
正解: 2 要点: 建設業を営む場合でも、政令で定める軽微な建設工事のみを請け負う営業には許可不要の例外がある。工事名や発注者ではなく、工事の内容と規模で判断する。
- 練習問題660: 突出広告板の防水処理と劣化に関する記述として、不適切なものはどれか。
正解: 2 要点: シーリング材は紫外線、熱、雨水、温度変化などによって劣化するため、硬化、ひび割れ、破断、剝離を点検する必要がある。
- 練習問題666: 屋外広告物条例ガイドライン第13条が表示・設置を禁止する広告物等に関する記述として、適切なものはどれか。
正解: 1 要点: ガイドライン第13条は、著しく汚損・退色・はく離したもの、著しく破損・老朽したもの、倒壊又は落下のおそれがあるもの、信号機・道路標識等に類似し又は効用を妨げるものなどを禁止広告物として掲げる。表示内容の公序良俗は列挙されていない。
- 練習問題668: 屋外広告物法第3条第1項に、条例で広告物の表示等を禁止できる地域・場所として掲げられていないものはどれか。
正解: 4 要点: 屋外広告物法第3条第1項は、住居系の用途地域(田園住居地域を含む)、景観地区、風致地区、伝統的建造物群保存地区、文化財の周囲、保安林のある地域、道路・鉄道に接続する地域で指定するもの、公園・緑地・古墳・墓地などを、条例で禁止できる地域・場所として掲げている。商業地域は掲げられていない。