問題セット9

  1. 練習問題45: 鉄筋の継手について、不適切な施工はどれか。

    正解: 1 要点: D22とD32は呼び名の差が10mmで、異径鉄筋のガス圧接に許容される差を超えるため、圧接継手とするのは不適切である。

  2. 練習問題55: 屋外広告物の文字の判読性に関する記述として、適切なものはどれか。

    正解: 2 要点: 欧文を大文字だけで綴ると、小文字を交えた文章に比べて読む速度が5〜10%ほど落ちることが、読みの研究で報告されている。読み慣れた小文字まじりの表記に比べて大文字だけの表記は読み慣れていないことが、主な理由とされる。長体を強くかけること、字間を詰めすぎること、斜体の多用は、判読性を下げる。

  3. 練習問題57: 屋外広告物法上、屋外広告物に当たらないものはどれか。

    正解: 2 要点: 屋外広告物は、屋外で公衆に表示される広告物等をいう。車内モニターのように車両内部の利用者だけに向けた表示は、屋外で公衆に表示されるものではないため、屋外広告物には当たらない。

  4. 練習問題68: 屋外広告物に使用する材料の性質として、適切なものはどれか。

    正解: 1 要点: アルミニウムは、大気中で表面に緻密な酸化皮膜ができ、内部への腐食の進行が抑えられる。陽極酸化(アルマイト)処理でこの皮膜を厚くすると、耐食性がさらに高まる。熱可塑性樹脂は加熱で軟化し、ステンレス鋼は普通鋼より熱を伝えにくく、FRPも紫外線で劣化する。

  5. 練習問題98: 屋外広告物条例の罰則について、不適切なものはどれか。

    正解: 3 要点: 屋外広告物法に基づく広告物の表示等を制限する条例の罰則は、罰金または過料の範囲で定められる。拘禁刑を設けられるとする説明は誤りである。

  6. 練習問題115: コールドジョイントや豆板など、打込み・締固めで生じる不具合とその防ぎ方について、適切でないものはどれか。

    正解: 4 要点: 内部振動機を同じ場所で長くかけすぎると、粗骨材が沈んでモルタルやブリーディング水が浮き上がり、かえって材料分離を招く。振動機は適切な間隔で差し込み、適切な時間で引き抜く。コールドジョイント、豆板、落下高さと材料分離の記述は適切である。

  7. 練習問題166: 労働者の健康の保持と安全衛生体制に関する記述として、労働安全衛生法令に照らして適切でないものはどれか。

    正解: 4 要点: ストレスチェックの結果は、実施した医師などから直接本人に通知され、本人の同意がなければ事業者に提供してはならない。同意がなくても提供されるとする記述は誤りである。常時50人以上の事業場での年1回の実施、建設業の小規模事業場での安全衛生推進者の選任、長時間労働者への面接指導は、いずれも法令に定めがある。

  8. 練習問題169: 構造物に生じる長期応力と短期応力に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 1 要点: 長期応力には構造物の自重、積載荷重、多雪区域の積雪荷重が含まれ、短期応力には風圧力や地震力が含まれる。

  9. 練習問題194: 看板工事で使う足場の組立て・点検に関する記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 1 要点: 足場の組立て、解体、変更の作業を行う区域には、関係労働者以外の立入りを禁止しなければならない。立入禁止が不要とする記述は誤りである。つり綱やつり袋による上げ下ろし、悪天候の後の点検、作業開始前の点検は、足場の安全管理として必要な措置である。

  10. 練習問題201: 屋外広告・交通広告の媒体と、その説明の組合せとして誤っているものはどれか。

    正解: 4 要点: アドトラックは、トラックの荷台などに広告面を設け、街中を走行しながら広告を見せる媒体であり、駅構内に固定する看板ではない。中吊り広告、デジタルサイネージ、ラッピング広告の説明は正しい。

  11. 練習問題202: 屋外で使う木製看板の仕上げと金物に関する記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 1 要点: 木材の含水率が高い状態で塗装すると、塗料の付着や浸透が悪くなり、塗膜のふくれやはがれの原因となる。塗装は十分に乾燥した状態で行う。造膜型塗料の塗り替え、浸透型塗料による木目を生かした仕上げ、耐食性のある金物の使用は適切である。

  12. 練習問題205: 広告情報の受け手としての色覚の多様性への配慮に関する記述として、適切なものはどれか。

    正解: 2 要点: 色覚に障がいがある人は男性に多く、女性は少ない。試験では日本人男性約8%・女性約0.5%と示された例があるが、一般には男性約5%・女性約0.2%程度とされることも多い。白内障など加齢による識別の変化もあわせ、屋外広告物の色彩表現には配慮が必要で、JISの安全色は色の見え方の多様性に配慮して検討されている。

  13. 練習問題207: ノンバーバルコミュニケーションに当たらないものはどれか。

    正解: 2 要点: 言葉による説明はバーバルコミュニケーションであり、ノンバーバルには含まれない。香り、図形、音楽は言語を使わない伝達である。

  14. 練習問題208: 建設業法上の技術者配置について、不適切なものはどれか。

    正解: 2 要点: 監理技術者の配置は、一定額以上の下請契約などの要件がある場合に義務となる。金額に関係なく一律に必要とする説明は誤りである。

  15. 練習問題242: 屋外広告物条例の目的規定に関する記述として、空欄に入るものはどれか。条例は、屋外広告物等について必要な規制を行い、良好な

    正解: 2 要点: 屋外広告物条例は、必要な規制を通じて良好な景観の形成若しくは風致の維持、又は公衆に対する危害の防止を図ることを目的とする。

  16. 練習問題249: 屋外広告物で色情報を伝える方法として、不適切なものはどれか。

    正解: 3 要点: 周辺景観への調和は重要だが、文字と背景の色差まで小さくすると視認性が低下し、色情報が伝わりにくい。商品・企業・案内の意味に対応させつつ、識別できる色彩を用いる必要がある。

  17. 練習問題266: 道路の上空に看板を突き出して設けるときの道路法上の扱いとして、適切でないものはどれか。

    正解: 3 要点: 道路の上空に設ける看板は、歩行者や車両の通行に支障がないよう、路面から一定以上の高さに設けることが占用の基準とされている。高さに関係なく許可を受けられるとする記述は誤りである。許可の条件の遵守、無許可占用への罰則、位置を移す場合の許可は、道路法の規定に沿っている。

  18. 練習問題280: 地域の土地所有者などが結ぶ広告物協定について、その性格と条例の許可との関係の説明として適切でないものはどれか。

    正解: 4 要点: 広告物協定は、地域の関係者が自主的に広告物のルールを定めるもので、知事の認定を受けることができる。協定を結んでも、条例による許可などの規制が免除されるわけではない。許可が不要になるとする記述は誤りである。

  19. 練習問題281: 建築基準法の確認の対象となる広告塔・広告板に関する記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 4 要点: 確認を受けた計画を変更して工事をするときは、変更後の計画について改めて確認を受ける必要がある(軽微な変更を除く)。工事中に構造を変えても確認が不要とする記述は誤りである。高さ4mを超える広告板が確認の対象となること、特定行政庁による是正命令、工事現場での確認の表示は適切である。

  20. 練習問題324: 違反広告物の種類と、知事が取り得る除却の手続の組合せとして、適切でないものはどれか。

    正解: 3 要点: 条例に明らかに違反し、管理されずに放置されている立看板は、簡易除却の対象であり、行政代執行法の戒告などの手続を経ずに知事が除却できる。戒告を経なければ除却できないとする組合せは誤りである。固定された野立看板は命令と代執行、はり紙は簡易除却、表示者を確知できない広告塔は公告のうえ知事が除却する。

  21. 練習問題333: 行政上の義務の履行確保と代執行に関する記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 2 要点: 行政代執行法の代執行の対象には、法律に基づく命令のほか、条例に基づいて命じられた義務も含まれる。条例による義務は対象とならないとする記述は誤りである。屋外広告物条例に基づく除却命令に従わない場合も、代執行を行うことができる。強制執行の種類、費用の額、一般法としての位置付けの記述は適切である。

  22. 練習問題337: 光源の種類と、照らされた看板の色の見え方に関する記述として、適切なものはどれか。

    正解: 2 要点: 白熱電球は長波長の赤みの光を多く含むため、赤や橙の色が鮮やかに見え、青や緑は沈んで見えやすい。演色評価数が低い光源では色の再現が悪く、低圧ナトリウムランプでは色の区別がしにくい。昼光色は青みを帯びた光で、涼しげな印象を与える。

  23. 練習問題340: 鉄骨の溶接部の品質管理に関する記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 3 要点: 完全溶込み溶接の内部にある溶込み不良やブローホールなどの欠陥は、外から見えないため、外観検査だけでは確認できない。超音波探傷試験などの非破壊検査で確認する。溶接技能者の資格、過大な余盛りによる応力集中、表面の割れの検査方法の記述は適切である。

  24. 練習問題361: 壁面に広告物を取り付けるあと施工アンカーの施工に関する記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 2 要点: 穿孔中に鉄筋に当たった場合は、鉄筋を切断せず、位置をずらして穿孔し直すなど、構造体を傷めない方法で対処する。鉄筋を切断すると建物の構造耐力を損なうおそれがある。孔内の清掃、硬化時間の順守、施工後の引張試験などによる確認は適切である。

  25. 練習問題368: 錐体細胞の反応に関する説明として、不適切なものはどれか。

    正解: 3 要点: 三種類の錐体が同程度に刺激されると、赤色ではなく白色に近い無彩色として知覚される。赤色は長錐体の相対的な反応が強い場合に生じる。

  26. 練習問題372: 高齢者が読み取りやすい屋外広告物の設計として、不適切なものはどれか。

    正解: 2 要点: 高齢者への配慮では大きな文字、簡潔な表現、明瞭なコントラストが重要である。掲示位置を高くしすぎると視認や判読が難しくなる。

  27. 練習問題397: 鉄骨部材の工場製作に関する記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 1 要点: 鋼材は200〜400℃程度でもろくなる性質(青熱ぜい性)があるため、この温度域で曲げ加工をしてはならない。加熱曲げは赤熱状態(850〜900℃程度)で行う。切断面のノッチの修正、合いマークの表示、溶接前の清掃は、工場製作の適切な管理である。

  28. 練習問題399: 屋外広告物法に基づき都道府県が条例で行うことができる規制に関する記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 2 要点: 屋外広告物法は、条例で禁止できる地域として住居系の用途地域や風致地区などを列挙したうえで、それ以外にも都道府県が特に指定する地域や場所を禁止の対象とすることを認めている。独自に指定できないとする記述は誤りである。表示の方法の基準、維持の方法の基準、許可制は、いずれも条例で定めることができる。

  29. 練習問題400: 鉄骨の錆止め塗装として適切なものはどれか。

    正解: 3 要点: 素地調整後の鉄面は錆びやすくなるため、放置せず速やかに塗装するのが適切である。高温・高湿度条件は避ける。

  30. 練習問題425: 照明に関する量と、その説明の組合せとして正しいものはどれか。

    正解: 3 要点: 輝度は、ある方向から見たときの面の光り具合を表す量で、単位はcd/m²である。内照式看板の表示面の明るさやまぶしさの評価に用いられる。光束はルーメン、照度はルクス、光度はカンデラ、色温度はケルビンで表し、演色性はRaで表す。

  31. 練習問題467: アメリカで規格化された30シート・ポスターボードのフレームの大きさを、メートルに換算したものとして最も近いものはどれか。

    正解: 4 要点: 30シート・ポスターボードのフレームは、幅22フィート8インチ、高さ10フィート5インチである。1フィートは約0.305m、1インチは約0.025mなので、幅は約6.9m、高さは約3.2mとなり、幅が高さの2倍余りある横長の形になる。

  32. 練習問題501: 広告物に作用する風圧力の考え方に関する記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 1 要点: 風はさまざまな方向から吹くため、広告物の構造計算では正面だけでなく斜めや裏側からの風も考え、最も不利な方向について安全を確かめる。正面からの風だけでよいとする記述は誤りである。断面形状による風力係数の違い、ガスト影響係数の意味、開口による風圧力の低減の記述は適切である。

  33. 練習問題512: LEDについて、不適切な説明はどれか。

    正解: 4 要点: LEDは省電力・長寿命だが、製品や設備の初期導入費が従来光源より高い場合もある。「必ず安い」とする説明は不適切である。

  34. 練習問題520: 景観行政団体である市町村の屋外広告物条例に関する説明として、不適切なものはどれか。

    正解: 4 要点: 市町村が条例を制定・改廃する際に、都道府県知事の同意を必須とする制度ではない。協議などの手続と同意要件を混同してはならない。

  35. 練習問題530: 屋外広告業の登録更新について、適切なものはどれか。

    正解: 1 要点: 有効期間満了前に更新申請がされ、満了日までに処分がない場合、従前の登録は処分がされるまで効力を有する。

  36. 練習問題623: 高力ボルトの保管と取扱いに関する記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 1 要点: 高力ボルトに用いる座金は、内側の面取りをしてある側をナットに接する側に向けて使う。母材側に向けるとする記述は誤りである。包装したままの保管、締付け長さにナット・座金の厚さと余長を加えた長さの選定、トルシア形のピンテールの破断の確認は適切である。

  37. 練習問題629: 看板の本体や接合部の点検と、その後の補修・記録について、適切でないものはどれか。

    正解: 3 要点: 屋外広告物の点検では、表示面の状態だけでなく、本体、接合部、支持部分などの劣化や損傷を確認する。落下や倒壊の事故は支持部分や接合部の腐食・緩みから起きることが多く、これらを対象外とする記述は誤りである。補修などの措置、強風や地震の後の臨時点検、記録の保存は適切である。

  38. 練習問題644: 景観計画区域で届出をした後の行為着手について、不適切なものはどれか。

    正解: 4 要点: 届出受理後30日間は、行政庁の審査のため原則として行為に着手できない。着手義務とする説明は逆である。

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