問題セット1

  1. 練習問題18: 欧米の屋外広告史について、適切でないものはどれか。

    正解: 4 要点: ロンドンでは19世紀から貼り紙の無秩序さが問題視され、規制意識が形成されていた。「ロンドンで無秩序な貼り紙への規制意識が生まれたのは、第二次大戦後になってからである」とする記述が不適切である。

  2. 練習問題105: 施設案内に図記号を用いる場合の特徴について、誤っている説明はどれか。

    正解: 4 要点: ピクトグラムは文字や音声を介さず図形で伝えるノンバーバル媒体である。「ピクトグラムは文章を音声化して伝えるバーバル媒体である」とする記述が不適切である。

  3. 練習問題128: デジタル化が進む広告業界の変化について、適切でないものはどれか。

    正解: 3 要点: インターネット広告は、利用者の属性や閲覧履歴を使った個別的な配信を発達させ、不特定多数向けから個人向けへの変化を促した。向きを逆に述べた「インターネット広告は、個人向けの配信から不特定多数へ一律に届ける配信へと性質を変えた」が適切でない。

  4. 練習問題130: 屋外広告用プラスチックの説明として、適切でないものはどれか。

    正解: 4 要点: ポリカーボネートは表面傷には注意を要するが、耐衝撃性に優れる。「ポリカーボネートは衝撃に弱いため、接触しない場所だけに限定する」とする記述は性質を逆に述べているため不適切である。

  5. 練習問題155: 屋上に設置する大型広告板の構造計画について、適切でないものはどれか。

    正解: 2 要点: 大型広告物の構造設計では、風圧力だけでなく自重や地震力も考慮する。「広告板の支持部を検討する際、広告物の自重を考慮せず、風による水平力だけを確認すれば十分である」とする記述が不適切である。

  6. 練習問題156: 高齢者にも読みやすい屋外広告物への配慮として、適切なものはどれか。

    正解: 3 要点: 図と地の明度コントラストを確保すると、視力が低下した人にも文字や図柄が読み取りやすくなる。「図と背景の明度差を明確にして判読性を高める」とする記述が正しい。

  7. 練習問題157: 工事に関係する申請・届出と、その提出先の組合せとして誤っているものはどれか。

    正解: 4 要点: 騒音規制法・振動規制法の特定建設作業の実施届出は、市町村長に提出する。警察署長とする組合せは誤りである。道路使用許可は警察署長、消防用設備等の設置届は消防長又は消防署長、屋外広告物条例による表示の許可申請は知事(指定都市などでは市長)に行う。

  8. 練習問題178: 防火地域・準防火地域に設ける看板や広告塔の、建築基準法上の扱いとして適切でないものはどれか。

    正解: 4 要点: 防火地域内にある看板、広告塔などで、建築物の屋上に設けるもの、または高さ3mを超えるものは、その主要な部分を不燃材料で造り、または覆わなければならない。難燃材料で足りるとする記述は誤りである。地上の高さ3m以下のものは対象外で、屋上のものは高さを問わず対象となる。この規定は準防火地域には適用されない。

  9. 練習問題183: 光学式表示装置の仕様書に記載された波長帯のうち、人間の視覚で色として感じられる範囲に最も近いものはどれか。

    正解: 2 要点: 人間が色として知覚する可視光線は、およそ380〜780nmの範囲である。選択肢では400〜700nmがその範囲に最も近い。「400〜700nm」とする記述が正しい。

  10. 練習問題217: 看板の取付け工事における安全管理について、適切でないものはどれか。

    正解: 3 要点: 脚立の脚と水平面との角度は75度以下でなければならない。76度とする記述が不適切である。

  11. 練習問題235: 屋外広告業の登録制度に関する記述として、適切なものはどれか。

    正解: 2 要点: 屋外広告物法第10条は、屋外広告業の登録の条例に定める事項と基準を定めている。登録の要件については、業務主任者を選任していない者(第2項第2号ト)などに該当するときは登録を拒否しなければならないものとすることが基準であり、都道府県が拒否するかどうかを任意に選べる事由ではない。

  12. 練習問題240: 看板の例と、照明の方式の組合せとして誤っているものはどれか。

    正解: 4 要点: LEDを並べて文字そのものを光らせる看板は、光源を直接見せる自発光式であり、反射式との組合せは誤りである。ネオン管の看板は自発光式、投光器で照らす野立看板は反射式、乳白色のアクリル面の内側に光源を入れた袖看板は透過式に当たる。

  13. 練習問題241: 屋外広告物の文字組に関する記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 4 要点: スペーシングは文字間隔を調整することであり、活字を必ず重ねる作業ではない。「スペーシングは活字を必ず重ねて組む作業を意味する」とする記述が不適切である。

  14. 練習問題259: 屋外広告業の登録制度について、適切でないものはどれか。

    正解: 3 要点: 登録期間や取消後の欠格事由、法人消滅時の登録の扱いは法令上定められている。未成年者については年齢だけで一律に拒否するのではなく、法定代理人や他の欠格事由を含む要件を確認するため、「未成年者であることだけを理由に、法定代理人等を確認せず登録を拒否できる」とする記述が不適切である。

  15. 練習問題268: 都道府県条例による広告物の禁止・許可制度について、適切でないものはどれか。

    正解: 4 要点: 条例による禁止は、法の目的と委任の範囲内で、一定の地域・場所・物件を対象に定められる。地域の性質や必要性を考慮せず、市全域を当然に一律禁止できるとする記述が不適切である。

  16. 練習問題274: 屋外広告物法上の屋外広告物に当たるものはどれか。

    正解: 3 要点: 屋外広告物は、常時または一定の期間継続して屋外で公衆に表示されるものをいう。駐車場のフェンスに一定期間掲げた横断幕は、これに当たる。店内のポップや室内の絵は屋外での表示ではなく、人が持ち歩くプラカードは継続して表示されるものではないため、屋外広告物に当たらない。

  17. 練習問題297: 違反広告物に対する除却その他の行政上の措置について、適切なものはどれか。

    正解: 4 要点: 除却命令を受けた者が着手していても、期限内に完了する見込みがない場合には、法定の要件の下で代執行が認められ得る。「期限までに一部しか除却されず、残りの履行も見込めないときは、代執行の要件を満たし得る」とする記述が適切である。

  18. 練習問題301: 材料の応力度とひずみ度の関係に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 1 要点: 応力が小さい範囲では応力度とひずみ度は直線的な比例関係に近く、弾性限度内なら荷重を除くとひずみは残らない。この比例定数が弾性係数で、大きいほど変形が小さく硬い材料である。

  19. 練習問題303: 照明条件と錐体細胞の反応について、適切でないものはどれか。

    正解: 4 要点: 三種類の錐体がほぼ同程度に刺激されると、色相のない白色などの知覚に近づく。「三種類の錐体がほぼ同じ比率で刺激される場合、色相は赤系に固定される」とする記述が不適切である。

  20. 練習問題350: 屋外広告物製作者の環境対応として、適切でないものはどれか。

    正解: 3 要点: 短期間のスクラップ・アンド・ビルドは廃棄物と資源消費を増やす。「短期間で廃棄・更新される設計を優先し、資材消費を増やす」とする記述が不適切である。

  21. 練習問題366: 広告施設の改修契約に関する法令上の記述として、適切なものはどれか。

    正解: 2 要点: 建設業法では、許可を受けた主たる建設工事に附帯する工事を、一定の範囲で別許可なしに請け負える。「看板設置工事の許可業者は、主たる工事に附帯する別業種の工事を別許可なしに請け負える」とする記述が正しい。

  22. 練習問題376: コンクリートの打込み前後の施工管理に関する記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 4 要点: 型枠の取外しは、コンクリートが所要の強度に達したこと、または定められた存置期間を経過したことを確認してから行う。強度に関係なく翌日に外してよいとする記述は誤りである。暑中コンクリートとしての施工、打込み前の型枠の清掃と散水、打継ぎ部のレイタンスの除去は適切である。

  23. 練習問題377: 道路上に広告施設を設ける場合の道路法上の扱いについて、正しいものはどれか。

    正解: 4 要点: 道路管理者が道路構造の保全に関係する占用工事を自ら行う場合、法令上、占用者への事前通知が必要となる。広告施設にも道路占用制度が及び、危険防止や道路工事のための措置も認められる。「道路管理者が道路の保全上必要な占用関係工事を自ら行うときは、法令上の要件に従い、占用者へ事前に通知する」とする記述が正しい。

  24. 練習問題418: 建設現場の掘削および高所作業に関する記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 4 要点: 砂からなる地山を手掘りする場合は、掘削面の勾配を35度以下とするか、掘削面の高さを5m未満とする。45度以下・6m未満とする記述が不適切である。掘削土砂の堆積位置、高所広告物の詳細点検、墜落防止設備は安全管理上適切である。

  25. 練習問題438: 屋外広告物の景観シミュレーションの手法に関する記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 1 要点: 景観シミュレーションは、計画どおりの大きさで広告物を周囲の景観に合成し、実際の見え方を評価するために行う。縮尺を変えて大きく見せると、景観への影響を正しく判断できない。フォトモンタージュによる合成、実際の視点場の選定、同じ条件での複数案の比較は適切な手法である。

  26. 練習問題453: 広告表現と伝達内容の結び付き方について、適切なものはどれか。

    正解: 3 要点: この記号の分類では、内容と表現が直感的な類比によって結ばれるもの(天秤が公正を表すなど)を象徴とよぶ。形の類似によるものは図像、因果的・物理的な近接によるもの(温度計と暑さなど)は指標である。「天秤の図柄が公正を表すように、内容と表現が直感的な類比によって結び付くものを象徴という」とする記述が適切である。

  27. 練習問題458: 工場改修工事で、発注者が所有する昇降設備を請負人の作業員に使用させる場合の安全措置について、正しいものはどれか。

    正解: 1 要点: 特定事業の仕事を自ら行う注文者が建設物や設備を請負人の労働者に使用させる場合、必要な災害防止措置を講じる義務がある。「注文者が請負人の労働者に建物や設備を使用させるときは、災害防止に必要な措置を講じる」とする記述が正しい。

  28. 練習問題477: 鋼製広告塔の部材接合にすみ肉溶接を用いる場合、適切でないものはどれか。

    正解: 1 要点: 通常の45度すみ肉溶接では、有効のど厚はサイズの約0.7倍である。0.8倍とする記述が不適切である。

  29. 練習問題485: 景観保全区域での広告物規制について、適切でないものはどれか。

    正解: 1 要点: 屋外広告物法は景観・風致の保全と公衆への危害防止を目的とし、自治体は法の趣旨と権限の範囲で地域事情に応じた条例を定められる。追加規制を一切できないとする記述が不適切である。

  30. 練習問題492: 鉄筋の規格表示と継手に関する記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 1 要点: ガス圧接継手は、圧接する鉄筋どうしの径の差に制限があり、差が大きいと所定の品質が得られない(径の差が7mmを超える場合は原則として圧接しない)。径の差が大きくても問題ないとする記述は誤りである。D13の呼び名の意味、径の倍数で定める重ね継手の長さ、太径鉄筋での圧接の採用は適切である。

  31. 練習問題543: 屋外広告物の材料の腐食や性質に関する記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 3 要点: 鋼材の腐食は、水分と酸素が関わる電気化学的な反応で進むため、乾燥した空気中より湿った空気中の方が速く進む。乾燥した空気中の方が速いとする記述は誤りである。塩分の多い環境でのステンレス鋼の局部腐食、異種金属の接触部の絶縁、塩化ビニル樹脂が熱可塑性であることの記述は適切である。

  32. 練習問題562: 屋外広告物条例ガイドライン上、禁止地域として通常は挙げられないものはどれか。

    正解: 2 要点: 風致地区、住居系用途地域、都市公園などは景観・環境保全の観点から禁止地域に挙げられ得る。一方、準工業地域は一定の工業利用を許容する区域で、通常これらと同じ禁止地域の類型には含まれないため、「準工業地域」とする記述が不適切である。

  33. 練習問題564: 屋外広告物のライフサイクルコストを考えた経済性の検討に関する記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 2 要点: ライフサイクルコストは、企画・製作・設置の費用だけでなく、点検や補修、電気代などの運用・維持管理の費用、撤去・処分の費用までを含めた総費用である。設置後の点検費用を含めないとする記述は誤りである。耐久性の高い材料による総費用の抑制、運用費や撤去費の算入は適切な考え方である。

  34. 練習問題581: 突出し看板(袖看板)の安全管理に関する記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 1 要点: 突出し看板の落下事故は、取付け部の腐食やボルトの緩み、外壁の劣化などが原因で起こることが多い。これらは地上からの目視だけでは見つけにくく、高所作業車などで近づいて打診や触診で確認する必要がある。外壁の劣化による固定力の低下、水抜き孔の設置、改修時の強度の再確認は適切である。

  35. 練習問題585: 条例による広告物規制の経過措置と是正命令について、誤っている説明はどれか。

    正解: 3 要点: 条例上の是正命令は、表示者だけでなく、設置者・所有者・管理者など法令が定める関係者を対象とし得る。表示者が特定できても所有者や管理者に命令できないとする記述が誤りである。

  36. 練習問題591: 一括下請負の禁止や施工体制台帳など、工事の施工体制に関する建設業法の記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 2 要点: 建設業者は、請け負った建設工事を施工するときは、工事現場に施工の技術上の管理をつかさどる主任技術者(一定の場合は監理技術者)を置かなければならない。技術者を置く必要はないとする記述は誤りである。一括下請負の原則禁止、施工体制台帳の作成、附帯工事の請負は、建設業法に定めがある。

  37. 練習問題630: 屋外広告物の許可後に自治体が行う監督について、正しいものはどれか。

    正解: 3 要点: 許可証票を広告物に表示する制度が定められている場合、営業所で保管するだけでは制度上の表示義務を満たさない。また、自治体は関係者に報告や資料提出を求め得る。「許可証票を広告物に表示する義務が定められている場合、営業所に証票を保管するだけでは足りない」とする記述が正しい。

  38. 練習問題643: サインの種類と、その役割の組合せとして誤っているものはどれか。

    正解: 1 要点: 規制サインは、禁止や注意など、利用者の行動を規制するための情報を示すサインである。施設の歴史や展示物の由来を解説するのは説明サインであり、組合せは誤りである。誘導サインは方向、記名サインは名称、案内サインは全体の配置と現在地を示す。

  39. 練習問題648: 景観計画の提案制度と景観計画区域内の手続について、誤っているものはどれか。

    正解: 4 要点: 景観計画の提案には、土地所有者等の一定の資格や同意などが必要であり、広告施設を管理する会社であるだけで単独提案できるわけではない。「景観計画区域内で広告施設を管理する会社であれば、土地所有者等の同意がなくても、単独で景観計画の変更を提案できる」とする記述が誤りである。

  40. 練習問題674: 鉄骨広告塔の高力ボルト接合について、施工計画として不適切なものはどれか。

    正解: 2 要点: 高力ボルトは挿入から本締めまでを原則として同日中に完了させる。数日後に本締めする記述が不適切である。

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