問題セット7
- 練習問題1: 簡易除却に関する記述として、適切でないものはどれか。
正解: 4 要点: 立看板や広告旗等の簡易除却には、違反していることに加えて管理されず放置されていることが明らかな場合という要件がある。
- 練習問題9: 看板照明の光源の色温度に関する記述として、適切でないものはどれか。
正解: 2 要点: 色温度は光の色合いを表す量で、単位はケルビン(K)である。光の量(明るさ)を表すものではなく、色温度の値が大きいほど照らす光の量が多いとする記述は誤りである。色温度が低いと赤みを帯びた落ち着いた光、高いと青みを帯びた光になり、同じ照度でも色の印象が変わる。
- 練習問題25: 広告塔などの違反工作物に対する是正命令について、適切でないものはどれか。
正解: 3 要点: 違反工作物への命令は、建築主だけでなく、工事請負人や現場管理者など関係者にも発することができる。
- 練習問題27: 広告物の施工会社における労働災害の防止と報告に関する記述として、労働安全衛生法令に照らして適切でないものはどれか。
正解: 2 要点: 休業4日以上の労働災害が発生したときは、遅滞なく労働者死傷病報告を労働基準監督署長に提出しなければならない。四半期ごとにまとめて報告できるのは休業4日未満の災害である。労働者の遵守義務、新任職長への教育、機械などによる危険の防止措置は、いずれも法令に定めがある。
- 練習問題37: 屋外広告業の業務主任者および広告物の管理に関する記述として、適切でないものはどれか。
正解: 1 要点: 業務主任者は営業所ごとに選任され、営業所の所在地や各自治体の登録制度を踏まえて要件を満たす必要がある。ある営業所での選任が、別の都道府県にある営業所について当然に効力を持つわけではない。
- 練習問題75: 商業施設のフルカラー電光表示板をLEDで更新する。LEDの仕組み・用途に関する記述として、適切でないものはどれか。
正解: 1 要点: LEDは三原色を組み合わせたフルカラー表示が可能であるため、現在も三色表示ができないという説明は誤り。
- 練習問題76: 屋外広告物の構造設計に関する記述として、適切でないものはどれか。
正解: 1 要点: 風圧力が支配的となる場合でも、地震力を設置場所や構造条件にかかわらず一律に省略できるわけではない。必要な外力をそれぞれ検討する。
- 練習問題84: 材料とその性質の組合せとして、誤っているものはどれか。
正解: 4 要点: 板ガラスは硬く透明性に優れるが、引張に弱く、粘り(じん性)が乏しいため、衝撃で割れやすいぜい性材料である。高い引張強さとじん性を持つとする組合せは誤りである。ステンレス鋼の耐食性、ポリカーボネートの耐衝撃性、銅の電気伝導性の組合せは正しい。
- 練習問題106: 看板照明に用いるLEDの特徴に関する記述として、適切でないものはどれか。
正解: 4 要点: LEDは熱に弱く、周囲温度や発光部の温度が高くなると発光効率が下がり、寿命も短くなる。そのため看板に組み込む際は放熱を考慮する必要がある。長寿命、小型で配置しやすいこと、点灯・消灯の応答が速いことは、LEDの特徴である。
- 練習問題111: ピクトグラム(図記号)のデザインと活用に関する記述として、適切でないものはどれか。
正解: 4 要点: ピクトグラムは、対象の特徴を残して細部を省き、形を単純化することで、遠くからでも短時間で意味が伝わるようにする。細部を描き込むほど理解しやすくなるとする記述は誤りである。安全図記号の色と形の組合せ、多言語表記との併用は、図記号を活用するうえで適切な考え方である。
- 練習問題122: 景観法と屋外広告物の規制の関係に関する記述として、適切でないものはどれか。
正解: 1 要点: 景観計画には、屋外広告物の表示や掲出物件の設置に関する行為の制限を定めることができる。定められないとする記述は誤りである。広告物の制限を定めた場合の条例は景観計画に即して定め、景観重要建造物や景観重要樹木への広告物の表示は条例で禁止できる。届出をした者には受理から30日間の着手制限がある。
- 練習問題139: 広告塔の基礎周辺で掘削と高所取付け作業を行う計画を確認している。現場の安全管理に関する記述として、適切でないものはどれか
正解: 4 要点: 砂からなる地山を手掘りする場合は、掘削面の勾配を35度以下とするか、掘削面の高さを5m未満とする基準による。したがって、「砂質の地山を手掘りする場合、掘削面の勾配を35度以下とするか、掘削面の高さを5m未満とする」とする記述が適切でない。
- 練習問題141: 日本の広告媒体に関する次の出来事を、古いものから順に並べたものはどれか。a. 江戸期に店頭の暖簾が商標・広告の役割を担っ
正解: 1 要点: 江戸期の店頭広告、明治中期の博覧会照明、明治後期の広告気球、大正期の屋上電飾の順に成立したと整理できる。
- 練習問題180: 許可を受けた広告物の変更に関する記述として、適切でないものはどれか。
正解: 4 要点: 許可期間内であっても、形状・意匠等を変更または改造する場合は、改めて許可等が必要となる。
- 練習問題188: 禁止地域の指定のされ方、許可地域での許可の要否、適用除外について、ガイドラインの運用として適切でないものはどれか。
正解: 4 要点: 禁止地域であっても、法令の規定により表示するもの、冠婚葬祭や祭礼のため一時的に表示するもの、基準に適合する自家用広告物などは、適用除外として表示できる。すべての広告物が禁止されるとする記述は誤りである。道路や鉄道に接続する地域は知事の指定により禁止地域となり、許可地域では原則として許可が必要である。
- 練習問題190: 鋼製ブラケットの溶接施工に関する記述として、適切でないものはどれか。
正解: 3 要点: 溶接後に水をかけて急冷すると、溶接部が硬くもろくなり、かえって割れの原因となる。急冷は避け、必要に応じて予熱や後熱を行う。下向き姿勢での品質確保、エンドタブの使用、片面溶接での裏当て金の使用は、適切な溶接施工である。
- 練習問題230: 広告塔の柱脚とアンカーボルトの施工に関する記述として、適切でないものはどれか。
正解: 3 要点: アンカーボルトを加熱して曲げると、材質が変化して強度が低下するおそれがあり、引抜き耐力にも影響する。位置のずれは設計者と協議して適切に処置する。加熱して曲げ合わせればよいとする記述は誤りである。埋込み長さの確保、無収縮モルタルの充填、ねじ山の確認は適切である。
- 練習問題273: 乾燥や木口の保護、防腐処理など、木製の看板を長持ちさせる工夫について適切でないものはどれか。
正解: 4 要点: 一般に、樹皮に近い辺材は養分を含み腐朽や虫害を受けやすく、中心部の心材の方が腐りにくい。地面に接する支柱に辺材を選ぶとする記述は誤りである。十分に乾燥させた材の使用、木口の保護、防腐・防蟻処理や塗装は、木製の広告物の耐久性を高める方法である。
- 練習問題282: 屋外広告の文字組みに関する記述として、適切でないものはどれか。
正解: 2 要点: スペーシングは文字間を調整することであり、活字を食い込ませることを本来の意味とするものではない。
- 練習問題334: 看板工事の見積りで費用を積み上げるとき、目的物をつくるのに直接かかる費用に、現場全体で共通に使う仮設の費用と、現場の運営
正解: 1 要点: 工事費は、直接工事費に共通仮設費を加えて純工事費、これに現場管理費を加えて工事原価、さらに一般管理費等を加えて工事価格となる。したがって、直接工事費・共通仮設費・現場管理費を合わせ、一般管理費等を含まないものは工事原価である。
- 練習問題342: 屋外広告物法に基づく違反広告物への対応と罰則に関する記述として、適切でないものはどれか。
正解: 3 要点: 違反の掲出物件(広告塔など)を設置した者などを過失なく確知できないときは、知事は自ら除却などを行うことができるが、掲出物件を除却する場合は、相当の期限を定め、期限までに除却しなければ知事が行う旨をあらかじめ公告しなければならない。公告なしに直ちに除却できるとする記述は誤りである。
- 練習問題343: 屋外広告物条例ガイドライン(案)に照らし、表示または設置してはならない広告物・掲出物件に該当しないものはどれか。
正解: 3 要点: 第13条が列挙するのは、著しい汚損・退色・塗料剥離、著しい破損・老朽化、倒壊または落下のおそれなどである。周辺と色彩の印象がやや異なるだけで、これらの管理不良や危険状態がないものは、その列挙に該当しない。
- 練習問題346: 行政代執行に関する記述として、適切でないものはどれか。
正解: 3 要点: 代執行には、他の手段による履行確保が困難であることと、不履行を放置することが著しく公益に反することの両方が必要である。
- 練習問題357: 屋外広告・交通広告のメディアとしての特性に関する記述として、適切でないものはどれか。
正解: 3 要点: 屋外広告や交通広告は、通行する人が選ばずに目にするメディアであり、関心の有無にかかわらず幅広い人に接触する。受け手が自ら選んで閲覧する性質は、雑誌やウェブ検索などの特性である。反復接触、移動経路の決まった層への接触、地域を絞った訴求は、屋外広告・交通広告の特性である。
- 練習問題386: 鉄筋コンクリート基礎の配筋工事に関する記述として、適切なものはどれか。
正解: 2 要点: 鉄筋と型枠の間にスペーサーを入れることで、所定のかぶり厚さを確保できる。鉄筋は結束して打込み前に堅固に固定し、打込み中に動かないようにする。曲げ加工は常温で行う冷間加工が原則である。
- 練習問題387: 鉄骨造の広告塔の建方に関する記述として、適切でないものはどれか。
正解: 3 要点: 強風、大雨、大雪などの悪天候で作業に危険が予想されるときは、鉄骨の組立て作業を中止しなければならない。墜落制止用器具を使用させれば続けてよいとする記述は誤りである。仮筋かいによる倒壊防止、本締め前の建入れ直し、アンカーボルトの緩み止めは、建方の基本である。
- 練習問題402: 駅前広場に設置予定の案内広告について、周辺景観との調和を確認する測色調査を行う。方法として適切でないものはどれか。
正解: 4 要点: 離隔測色は自然光や周辺環境の影響を受けるため、測定条件と時刻を定めて比較可能性を確保する必要がある。測定を漫然と一日中続ければ、条件差が増えて評価が不安定になる。
- 練習問題431: 法令上の屋外広告物に該当しないものはどれか。
正解: 4 要点: 屋外広告物は、屋外で公衆に表示される視覚的な物件等を指すため、音声だけの宣伝は該当しない。
- 練習問題451: 屋外広告物の支持部材に用いる鋼材の性質として、適切なものはどれか。
正解: 1 要点: 鋼材は展延性に富む不燃材料で、引張力に対する抵抗が大きい一方、密度が大きく、300℃を超える高温で強度が低下し、酸化によって錆びやすい。
- 練習問題464: 屋外広告物法第1条で、必要な規制の基準を定める対象として掲げられていないものはどれか。
正解: 2 要点: 屋外広告物法は、良好な景観の形成、風致の維持、公衆に対する危害の防止のため、屋外広告物の表示、掲出物件の設置、これらの維持、屋外広告業について必要な規制の基準を定める。広告の内容そのもの(意見や主張)を審査する仕組みは対象ではなく、法の適用に当たっては国民の基本的人権を不当に侵害しないよう留意することとされている。
- 練習問題471: 素材別の維持管理として、適切でないものはどれか。
正解: 1 要点: 木材に有機溶剤を使うと塗装や材を傷めるおそれがあるため、中性洗剤を薄めた水拭きなどを基本とする。
- 練習問題472: 奥行きのある景観で屋外広告物を配置する方法として、適切なものはどれか。
正解: 3 要点: 広告物は主要な視点から前景化しないよう距離を確保し、輪郭線を避け、周辺景観と色彩を調和させる。
- 練習問題481: 鉄筋コンクリートの耐久性に関する記述として、適切でないものはどれか。
正解: 1 要点: コンクリートはアルカリ性で、鉄筋の表面に不動態皮膜をつくって腐食を防いでいる。中性化が鉄筋の位置まで進むとこの保護作用が失われ、鉄筋が腐食しやすくなる。中性化が腐食を抑えるとする記述は誤りである。塩化物イオン、アルカリ骨材反応、凍結融解は、いずれも劣化の原因となる。
- 練習問題486: 建設工事の技術者配置に関する記述として、適切なものはどれか。
正解: 1 要点: 学校など公共性の高い施設の建築一式工事で、所定額以上の請負代金となる場合は、工事現場ごとに主任技術者または監理技術者を専任で配置する。
- 練習問題516: 金属材料の疲労破壊に関する記述として、適切でないものはどれか。
正解: 1 要点: 疲労破壊は、弾性限度内の小さな応力であっても、繰り返し加わることで損傷が累積し、き裂が進展して突然破壊する現象である。弾性限度内なら何回繰り返しても壊れないとする記述は誤りである。繰返し回数が多いほど小さな応力で破壊しやすく、応力集中部や風で揺れる支柱の溶接部で問題になりやすい。
- 練習問題532: 記号の内容と表現の結び付き方による分類について、例と分類名の組合せとして正しいものはどれか。
正解: 1 要点: 記号は、内容と表現の結び付き方によって、形の類似による図像、因果や近接性による指標、類比や約束事による象徴に分けられる。足跡と人の通過は近接・因果の関係なので指標である。鳩と平和は象徴、飛行機の形の記号は図像、煙と火は指標に当たる。
- 練習問題558: 掘削や杭、山留めに関わる現場用語と、その意味の組合せとして誤っているものはどれか。
正解: 4 要点: 根入れは、杭や基礎、山留め壁などが地中に入っている部分、またはその深さをいう。杭頭を切りそろえる作業は杭頭処理(杭頭の切断)であり、組合せは誤りである。つぼ掘り、山留め、ボイリングの説明は正しい。
- 練習問題573: 看板を道路に設けるときの道路占用に関する記述として、適切でないものはどれか。
正解: 1 要点: 道路占用の期間には上限があり、看板などの物件は5年以内とされている(電柱などは10年以内)。期間が満了して引き続き占用するときは、改めて許可を受ける。上限なく定められるとする記述は誤りである。占用者の維持管理義務、警察署長を経由した申請、条例による占用料の額の記述は適切である。
- 練習問題586: 環境配慮として広告物製作者が行う対応のうち、適切でないものはどれか。
正解: 4 要点: 短期間でのスクラップ・アンド・ビルドは材料消費と廃棄を増やすため、環境配慮の方向に反する。
- 練習問題655: 加齢による視覚の変化に関する記述として、適切でないものはどれか。
正解: 1 要点: 加齢により瞳孔が小さくなり水晶体の透過率も下がるため、網膜に届く光が減り、暗い場所での見え方は低下する。暗所での見え方が向上するとする記述は誤りである。老視による近くの見えにくさ、白内障によるかすみやまぶしさ、視野が狭くなる傾向は、加齢による変化である。
- 練習問題672: 屋外広告業に該当しない営業はどれか。
正解: 4 要点: 屋外広告業は広告物の表示または掲出物件の設置を行う営業であり、印刷や製作のみを行い表示・設置に関与しない営業は含まれない。元請・下請を問わず設置工事を請け負う営業や、設計から設置まで一体で請け負う営業は屋外広告業に当たる。