問題セット6

  1. 練習問題8: 屋外広告物条例ガイドラインに定める地区制度などに関する記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 1 要点: 広告物活用地区は、広告物が活力ある街並みの維持に重要な役割を果たしている区域を指定し、景観上・安全上の支障がない範囲で広告物の表示をむしろ生かす地区である。表示を抑えることを目的とする記述は誤りである。景観保全型広告整備地区の整備方針、広告物協定の認定、審議会の意見聴取は、ガイドラインの地区制度の運用である。

  2. 練習問題10: 自立広告塔の鋼製部材の設計に関する記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 4 要点: 曲げに対する強さは断面二次モーメントで決まり、材料が中立軸から離れているほど大きくなる。断面積が同じ鋼管なら、直径を大きくして肉厚を薄くする方が曲げに強い。直径を小さくし肉厚を増すと曲げに弱くなるため、記述は誤りである。H形鋼の強軸・弱軸、細長比と座屈、引張材の有効断面積の記述は適切である。

  3. 練習問題61: 屋外広告物法に基づく都道府県の条例で定めることができる事項に関する記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 2 要点: 屋外広告物法は、条例で広告物の表示等を禁止できる物件として、橋りょう、トンネル、高架構造、道路の分離帯、街路樹や路傍樹、銅像や記念碑などを挙げている。橋りょうが含まれないとする記述は誤りである。禁止地域の指定、表示や設置の方法の基準、屋外広告業の登録制度は、いずれも条例で定めることができる。

  4. 練習問題80: 駅前の大型サインを計画する際、デザインの三条件について適切でないものはどれか。

    正解: 4 要点: 美しさは広告単体だけでなく周辺環境との関係で評価され、風雨などの厳しい条件下でも不要になるわけではない。機能性と製作・環境面を含めた三条件を、用途に応じて調整する。

  5. 練習問題114: 許可を受けた壁面広告を別の図柄・寸法に改修する計画について、適切でないものはどれか。

    正解: 1 要点: 許可広告物の変更・改造は、規則で定める軽微なものを除き、変更後の届出だけで済ませず、あらためて許可等を受ける仕組みである。許可条件違反には取消しの制度もある。

  6. 練習問題129: 屋外広告業者が複数の営業所で受注する場合の取扱いとして、適切なものはどれか。

    正解: 4 要点: 屋外広告業では、表示または掲出物件の設置に関する請負契約を締結する営業所ごとに業務主任者を置く。印刷・製作だけの業務や、他県登録による欠格事由の回避はこの制度の扱いと異なる。

  7. 練習問題137: 既存の商業施設に庇付きの突出サインを設置する際、アンカー施工として適切でないものはどれか。

    正解: 4 要点: 突出サインの荷重は、柱や梁などの構造体へ確実に伝える必要がある。アンカーの耐力、緩み止め、防水処理を仕上げ材だけに依存してはならない。

  8. 練習問題152: 商店街の看板を更新する際の景観上の考え方として、適切でないものはどれか。

    正解: 3 要点: 街並み景観では、個々の広告の目立ちやすさだけでなく、周辺との関係や全体の調和を考える必要がある。個性の競争を無調整に進めても、統一感や魅力が生まれるとは限らない。

  9. 練習問題167: 禁止地域における広告物の取扱いとして、適切なものはどれか。

    正解: 4 要点: 公職選挙法による選挙運動用ポスターなど法令の規定により表示するものは、禁止地域等の規制の適用除外となる。自己用広告は規模の基準を超えれば許可が必要で、講演会案内も禁止物件への表示は認められない。

  10. 練習問題170: 高さ5mの広告塔を地上に設置する計画について、建築基準法上の扱いとして適切でないものはどれか。

    正解: 2 要点: 高さ4mを超える広告塔は、建築基準法の工作物として建築確認の規定が準用されるため、工事に着手する前に確認を受けなければならない。工事完了後に手続をすればよいとする記述は誤りである。工事完了後には完了検査を受け、防火地域内で高さ3mを超えるものは主要な部分を不燃材料とし、構造耐力上も安全なものとする。

  11. 練習問題174: 冷凍食品の新商品の広告で、(ア)できたての質感やみずみずしさを伝える表現と、(イ)調理の手順を簡潔に伝える表現の組合せと

    正解: 3 要点: 食品のシズル感(できたての質感やみずみずしさ)は、実物を写した写真で伝えるのが効果的である。一方、調理の手順のように順序や要点を伝える情報は、図解で単純化して示すと理解しやすい。伝えたい内容に応じて表現手法を使い分ける。

  12. 練習問題182: 小規模な看板基礎工事を請け負う場合の建設業法上の説明として、適切でないものはどれか。

    正解: 1 要点: 建設工事の請負契約は、金額が小さく建設業許可を要しない場合でも、内容を記載した書面を相互に交付する義務がある。主任技術者、現場標識、軽微工事の許可不要は別の制度である。

  13. 練習問題186: 違反広告物の除却命令とその後の対応について、適切でないものはどれか。

    正解: 1 要点: 除却命令の履行がない場合、行政庁は行政代執行により自ら除却し、または第三者に委託して実施できる。本人に除却意思が残っていても、期限内に履行しなければ代執行の妨げにはならない。

  14. 練習問題213: 看板製作に用いる機器と主な用途の組合せとして、誤っているものはどれか。

    正解: 2 要点: インクジェットプリンターは、インクを吹き付けてシートや布などに画像を印刷する機器であり、金属板の曲げ加工には使わない。板の曲げにはベンディングマシンなどを用いる。カッティングプロッターはシートの切抜き、サンドブラストは表面の荒らし・彫刻、NCルーターは板材の切削に用いる。

  15. 練習問題232: SS400やステンレス、アルミニウムなど、看板に使う金属の性質について適切でないものはどれか。

    正解: 3 要点: 鋼の比重は約7.85、アルミニウムは約2.7で、鋼はアルミニウムの約3倍重い。そのため看板の部材をアルミニウムにすると大きな軽量化が図れる。SS400の数値は引張強さの下限、ステンレス鋼は不動態皮膜でさびにくく、降伏点を超えると残留変形が生じる。

  16. 練習問題239: 海沿いに設置する広告塔の施工管理について、適切でないものはどれか。

    正解: 2 要点: トルシア形高力ボルトは、所定の締付けに達した際のピンテールの破断を利用して締付け状態を確認する。クレーンの安定、防食処理、海塩環境での材質選定も施工品質に関わる。

  17. 練習問題271: 国道に面した私有地へ、国道から見える高さ8mの広告塔を建てる計画について、適切でないものはどれか。

    正解: 2 要点: 道路占用許可は道路区域を継続して使用する場合の制度である。道路から展望できるというだけで、道路区域外の私有地に設置する広告塔へ道路占用許可が必ず必要になるわけではない。

  18. 練習問題290: 広告塔の工事で選任する作業主任者に関する記述として、労働安全衛生法令に照らして適切でないものはどれか。

    正解: 1 要点: 作業主任者は、作業の区分に応じて、都道府県労働局長の免許を受けた者または技能講習を修了した者のうちから選任しなければならない。資格がなくても選任できるとする記述は誤りである。選任したときは氏名と職務を掲示し、高さ5m以上の足場の組立て等や、掘削面2m以上の地山の掘削では、それぞれの作業主任者を選任する。

  19. 練習問題291: 商店街の照明付き広告について、方式と運用の説明として適切なものはどれか。

    正解: 2 要点: ネオン管は耐候性があり、点滅などの演出に利用されてきた。内照式とエッジライトは光の導入位置と拡散の仕組みが異なり、交通が集中する場所では演出の安全性も検討する。

  20. 練習問題292: 条例違反の広告物を法人の現場責任者が設置した場合について、適切でないものはどれか。

    正解: 2 要点: 法人の業務として違反行為が行われた場合でも、実行した従業員の責任が消えるわけではなく、法人と行為者の双方が処罰対象となり得る。立入検査や一時表示の例外とは別の論点である。

  21. 練習問題322: LEDを「第四世代の光」とする整理で、第三世代に当たる光源はどれか。

    正解: 4 要点: 光源の発展は、燃焼による炎の光(ろうそく、ガス灯など)を第一世代、電流で熱して光らせる白熱電球を第二世代、放電を利用する蛍光ランプを第三世代とし、半導体で発光するLEDを第四世代とする整理がある。

  22. 練習問題336: 看板の改修工事で使うはしご・足場・電動工具の安全管理について、労働安全衛生規則などの安全基準に照らして適切でないものはど

    正解: 4 要点: 移動式足場は、脚輪をブレーキなどで確実に固定して使うことが規則(第570条)に定められており、作業員を乗せたまま移動させると転倒や墜落のおそれがあるため、移動するときは作業員を降ろしてから行う。乗せたまま移動させてよいとする記述は誤りである。

  23. 練習問題462: 屋外広告物の風圧力の算定に関する記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 2 要点: 地表付近では地物の摩擦で風が弱められるため、高い位置ほど風速が大きく、速度圧も大きくなる。設置高さが高いほど速度圧が小さくなるとする記述は誤りである。速度圧の係数Eは地表面粗度区分と高さで決まり、障害物の少ない場所では大きくなる。基準風速V0は地方ごとに30〜46m/sで定められている。

  24. 練習問題469: 色の三属性について、正しいものはどれか。

    正解: 3 要点: 色の三属性は色相、明度、彩度である。白・灰・黒は色みを持たず、彩度がない無彩色であり、色相によって分類される有彩色とは異なる。

  25. 練習問題479: 屋外広告物法に基づき知事が除却した広告物等の保管と処分に関する記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 3 要点: 知事が除却・保管した広告物等は、公示の日から一定期間を経過しても返還できないときは、その所有権が都道府県に帰属する。保管を続けなければならず処分できないとする記述は誤りである。保管したときの公示、滅失・破損のおそれがある場合の売却、立看板等の簡易除却は、いずれも法に定めがある。

  26. 練習問題483: 駅前の電飾サインを10年以上使用する前提で、製作時の配慮として適切でないものはどれか。

    正解: 4 要点: 長期使用の屋外広告では、増設・表示交換に対応する拡張性と、排水や防虫を含む耐候性が重要である。短期間で交換する仮設部材を主要部に用いるのは不適切である。

  27. 練習問題490: 屋外広告の効果を測る指標に関する記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 3 要点: フリクエンシーは、広告に接触した人が一定期間に平均して何回接触したかを表す指標である。通過人数の合計はフリクエンシーではない。リーチは1回以上接触した人の割合、DECは広告を見る機会のある日々の通行量であり、視認性は面の大きさ、距離、角度、遮へい物で変わる。

  28. 練習問題491: 駅前広場と都市高速道路周辺に設置される大型広告について、景観・安全面の説明として適切でないものはどれか。

    正解: 1 要点: タイムズ・スクウェアやピカデリー・サーカスのような大型広告の集積は、都市の活気や個性を形づくる要素として肯定的に評価される面があり、一様に否定的とはいえない。大型広告は密度、位置、輝度によって景観や交通安全への影響が変わるため、場所ごとに評価する。

  29. 練習問題511: 複数の展示室がある文化施設で、入口の案内図から来館者が現在地と目的室を確認し、途中の経路を自分で選ぶ方式について、正しい

    正解: 1 要点: ランダムアクセス型は、地図などの空間系サインで全体を把握し、利用者が目的地までの経路を選ぶ方式である。比較的自由に移動できる、施設内のようなまとまりのある空間に適する。

  30. 練習問題561: 写真植字を用いた看板原稿の作成について、適切でないものはどれか。

    正解: 2 要点: 写真植字は写真原理を利用した文字出力で、レンズによる変形も可能だった。級数は文字サイズを示す単位であり、7級を最大とする説明は誤りである。

  31. 練習問題577: 景観計画区域内の届出と勧告、景観重要建造物、景観地区の位置付けについて、景観法の内容として適切でないものはどれか。

    正解: 4 要点: 景観地区は、市街地の良好な景観の形成を図るため、都市計画に定める地域地区の一つである。都市計画と関係がないとする記述は誤りである。景観計画区域内の建築等は事前の届出が必要で、景観計画に適合しない場合は設計変更などの勧告ができる。景観重要建造物は景観計画の方針に即して指定される。

  32. 練習問題578: 違反広告物の除却に行政代執行法の手続を用いる場合の説明として、適切でないものはどれか。

    正解: 2 要点: 行政代執行の対象は、広告物の除却のように、他人が代わって行うことのできる作為義務(代替的作為義務)に限られる。他人が代わって行えない義務を含むとする記述は誤りである。戒告の後は代執行令書で通知し、緊急の場合は手続を省略できることがある。執行責任者は証票を携帯する。

  33. 練習問題593: 広告塔の梁と柱の溶接接合について、適切でないものはどれか。

    正解: 1 要点: 突合せ溶接とすみ肉溶接では、有効断面や溶込み、応力の作用方向が異なる。したがって同じ寸法要素だけを根拠に許容耐力が等しいとすることはできない。

  34. 練習問題594: 広告塔の部材を接合するボルトの施工に関する記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 3 要点: 高力ボルトは、所定の張力を得るまで締め付けたことで塑性変形などが生じている可能性があるため、一度使用したものは再使用しない。普通ボルトの緩み止め、締付け後のねじ山の出の確認、屋外での防せい処理したボルトの使用は、いずれも適切な施工である。

  35. 練習問題608: コンクリートの性質と施工に関する記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 1 要点: ブリーディングは、打込み後に水が浮き上がる現象である。硬化後の表面に白い析出物が生じる現象はエフロレッセンス(白華)であり、両者を取り違えた記述は誤りである。スランプが大きいほど軟らかく、AE剤は施工性と耐凍害性を高める。寒中コンクリートでは保温養生で初期凍害を防ぐ。

  36. 練習問題621: 次の掲示のうち、屋外広告物法上の屋外広告物に該当しないものはどれか。

    正解: 3 要点: 屋外広告物は、屋外で公衆に表示される広告等をいう。入館者に限定された展示室内の案内は、公衆に対する屋外表示ではない。一方、非営利の掲示や物件への直接塗装も、表示の性質と場所が要件を満たせば対象となる。

  37. 練習問題624: 屋外広告の構造材料に関する記述として、適切なものはどれか。

    正解: 4 要点: 鋼材の腐食は、水分や酸素との反応を含む酸化過程によって進む。樹脂の屋外劣化、木材の規格等級、部材のたわみと支持力は、それぞれ複数の要因を踏まえて評価する。

  38. 練習問題625: 病院の案内サインをユニバーサルデザインの考え方で計画する場合、適切でないものはどれか。

    正解: 2 要点: ユニバーサルデザインでは、文字を太くするだけでなく、字間、情報量、コントラスト、設置高さを一体で検討する。線幅や情報量を一方向に増やせばよいわけではない。

  39. 練習問題633: 案内記号に関する説明として、適切でないものはどれか。

    正解: 2 要点: シンボルは象徴や視覚記号を指し、サインは標識・しるしを含む広い概念である。ISOTYPEや校章の例からも、用語の境界は用途と文脈により重なり得る。

  40. 練習問題634: 伝統的な商店のサインに関する説明として、適切でないものはどれか。

    正解: 2 要点: 伝統的な看板は、商品陳列、ショーウィンドー、のれん、パブサインなど地域や商習慣に応じて多様な形で店を識別させてきた。英国のパブサインも店独自の意匠を持つ。

  41. 練習問題638: 歴史的街並みに設ける店舗案内広告の色彩計画について、適切でないものはどれか。

    正解: 4 要点: 屋外広告の色彩は、伝達性だけでなく周辺の建築・植栽・光環境との調和から決める。目立たせる目的があっても、周辺色を確認せず高彩度色を広範囲に用いるのは不適切である。

  42. 練習問題677: 屋外広告の照明に使われる光源と、その説明の組合せとして正しいものはどれか。

    正解: 1 要点: キセノンランプは、キセノンガス中の放電で発光する光源で、太陽光に近い分光分布の白色光が得られ、演色性がよい。水銀ランプは放電灯、LEDは半導体による発光、ハロゲンランプは白熱電球の一種で点灯直後から明るい。

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