自立広告塔の鋼製部材の設計に関する記述として、適切でないものはどれか。
1 H形鋼は、強軸まわりの曲げに強く、弱軸まわりの曲げには弱い。
2 細長比の大きい圧縮材ほど座屈しやすく、許容圧縮応力度は小さくなる。
3 引張材は座屈のおそれがないため、ボルト孔などを差し引いた有効断面積で耐力を確かめる。
4 鋼管柱では、断面積が同じなら、直径を小さくして肉厚を増すほど曲げに強くなる。
正解: 4
要点: 曲げに対する強さは断面二次モーメントで決まり、材料が中立軸から離れているほど大きくなる。断面積が同じ鋼管なら、直径を大きくして肉厚を薄くする方が曲げに強い。直径を小さくし肉厚を増すと曲げに弱くなるため、記述は誤りである。H形鋼の強軸・弱軸、細長比と座屈、引張材の有効断面積の記述は適切である。
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