問題セット16

  1. 練習問題7: 道路法の道路占用に関する記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 1 要点: 道路占用の許可は、道路の敷地外に余地がないためにやむを得ないもので、政令で定める基準に適合する場合に与えられる(無余地性の原則)。余地があっても許可しなければならないとする記述は誤りである。看板や電柱などの占用物件の範囲、違反物件への監督処分、公益上の必要による移転命令の記述は適切である。

  2. 練習問題11: 壁面看板に反射式照明を設ける計画について、適切なものはどれか。

    正解: 1 要点: 反射式照明では、器具の配光・位置・角度を調整して表示面をできるだけ均一に照らし、遮光などで漏れ光やグレアも抑える。

  3. 練習問題34: SD345の表示や定着長さ、鉄筋のあき、表面のさびなど、基礎の鉄筋について適切でないものはどれか。

    正解: 4 要点: 浮きさびや泥、油などはコンクリートとの付着を妨げるため、打込み前に除去しなければならない。浮きさびを残したまま打ち込むとする記述は誤りである。SD345の数値は降伏点の下限値を表し、定着長さはコンクリート強度が高いほど短くできる。鉄筋のあきは粗骨材の寸法などを考慮して確保する。

  4. 練習問題39: 照明計画で用いる量と、その単位の組合せとして正しいものはどれか。

    正解: 3 要点: 光束は光源から出る光の量で、単位はルーメン(lm)である。光度の単位はカンデラ(cd)、照度の単位はルクス(lx)であり、lm/Wは光源の発光効率を表す。演色評価数は基準光源との色の見え方の差を表す単位のない指数である。

  5. 練習問題40: 鋼製部材の溶接施工に関する記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 1 要点: 部分溶込み溶接は、継手の断面の一部だけを溶け込ませる溶接であり、全断面を溶け込ませる完全溶込み溶接とは異なる。有効のど厚が小さいため、完全溶込み溶接と同じ強度は見込めない。防風措置、溶接棒の乾燥、外観検査の記述は適切である。

  6. 練習問題42: 二種類の鋼材の引張試験結果を比較している。応力度とひずみ度の関係に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 1 要点: 比例限度内では応力度とひずみ度が比例し、その比が弾性係数である。弾性係数が大きい材料ほど、同じ応力度に対する変形は小さい。

  7. 練習問題47: 違反広告物に対する措置として、適切でないものはどれか。

    正解: 3 要点: 是正命令は表示・設置・管理に関わり違反状態を是正できる者を対象とし、製作だけの者には出せない。

  8. 練習問題70: 地域の景観特性に応じた屋外広告物のあり方として、適切でないものはどれか。

    正解: 2 要点: 自然景観が主役となる山間の観光地では、人工的な広告物の掲出をできるだけ抑え、規模や色彩を周囲に調和させることが望ましい。尾根の上に彩度の高い大型看板を設けると、眺望を大きく損なう。歴史的な街並みでの素材・色彩の調和、幹線道路沿いでの情報量の絞り込み、繁華街での秩序づくりは適切な考え方である。

  9. 練習問題88: 屋外広告物条例ガイドラインで表示が禁止される広告物(禁止広告物)に関する記述として、適切なものはどれか。

    正解: 2 要点: ガイドラインは、地域にかかわらず表示してはならない禁止広告物として、著しく汚染・退色・はく離したもの、著しく破損・老朽化したもの、倒壊・落下のおそれがあるもの、信号機や道路標識に類似しその効用を妨げるもの、道路交通の安全を阻害するおそれのあるものを掲げている。許可の有無や地域によって表示が認められるものではない。

  10. 練習問題140: 視力検査で、基準となる切れ目を識別できる視角と視力値の対応として正しいものはどれか。

    正解: 3 要点: 視力1.0は、適度な照明条件で視角1分の間隔を識別できる視力として定義される。

  11. 練習問題162: 高さの異なる広告塔の風荷重を検討している。風力に関する記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 1 要点: 速度圧は風速の二乗に比例するため、風速の増加を同じ割合で速度圧に置き換えることはできない。

  12. 練習問題163: 屋外広告物の許可に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 2 要点: 許可には、美観風致の維持または公衆危害の防止に必要な範囲で条件を付すことができる。

  13. 練習問題198: 高齢者が歩行中に見る屋外広告の設計として、最も適切な配慮はどれか。

    正解: 4 要点: 高齢者向けには、情報量を整理し、適切な大きさの読みやすい書体を用い、図と背景の明度コントラストを確保することが有効である。

  14. 練習問題199: 海岸近くの広告塔に用いる材料の性質について、適切でないものはどれか。

    正解: 2 要点: アクリルは吸水しにくいものの、温度や湿度による寸法変化が全くなくなるわけではないため、屋外用途では変形を考慮する。

  15. 練習問題212: 屋上広告塔の改修計画に関する設計図書を確認している。構造設計について、適切でないものはどれか。

    正解: 1 要点: 建築基準法第2条第12号は、設計図書を工事用の図面(現寸図等を除く)及び仕様書と定めており、構造計算書は含まれない(建築士法第2条第6項も同旨)。構造計算書は構造の安全を確かめた結果を示す別の書類として扱われるため、設計図書の一部に当たるとする記述が不適切である。

  16. 練習問題220: 鉄骨製の広告フレームを工場製作する。製作・接合に関する記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 3 要点: 薄板でせん断孔を採用できる場合でも、適用条件や孔周辺の状態を確認する必要があり、板厚だけを理由に無条件で採用することはできない。

  17. 練習問題224: 屋外広告物条例ガイドラインにおける広告物の管理に関する記述として、適切なものはどれか。

    正解: 2 要点: 許可の期間が満了したときは、表示者などは遅滞なく広告物を除却しなければならない。管理者を置いたときの届出、除却したときの届出、期間中の補修などの維持管理は、いずれもガイドラインが求めている。届出不要や補修不要とする記述は誤りである。

  18. 練習問題234: 屋外広告物のデザイン条件に関する記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 4 要点: 機能性は情報の読みやすさや理解しやすさ、安全性など広告物が役割を果たすための性能を指し、分解・携行のしやすさに限定されない。審美性は造形的魅力、経済性は材料・構造・施工方法の最適な組合せ、景観性は周囲との調和を指す。

  19. 練習問題243: 景観計画の提案制度や景観整備機構・景観協議会など、住民や団体が関わる景観法の仕組みのうち、誤っている記述はどれか。

    正解: 1 要点: 景観法には、土地所有者等やまちづくりを目的とするNPO法人などが、景観計画の策定や変更を景観行政団体に提案できる制度がある。景観行政団体だけが発意できるとする記述は誤りである。景観整備機構の指定、景観協議会の組織、景観重要建造物の管理義務は、景観法に定めがある。

  20. 練習問題257: 看板の照明方式と、その説明の組合せとして正しいものはどれか。

    正解: 4 要点: 内照式は、乳白色のアクリル板などの表示面の内側に光源を置き、光を透過させて表示を浮かび上がらせる方式である。外照式は投光器などで表面を外から照らす方式、自発光式はネオン管やLEDなどの光源そのものを文字や図形として見せる方式である。

  21. 練習問題275: 労働安全衛生法上の注文者等の義務に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 1 要点: 特定事業の仕事を自ら行う注文者が、当該仕事を行う場所で請負人の労働者に建設物等を使用させる場合、労働災害防止のため必要な措置を講じる義務を負う。

  22. 練習問題314: 次のうち、OOHメディアの範囲を適切に表す組合せはどれか。

    正解: 2 要点: OOHはout of homeの略で、家庭外で接触する広告を指す。屋外広告物だけでなく、鉄道駅や商業施設などの交通・施設内媒体も含まれる。

  23. 練習問題354: 海辺の市が景観計画区域を指定し、広告物の景観ルールを作ろうとしている。この手続について、適切でないものはどれか。

    正解: 2 要点: 景観計画の策定提案は、法定の土地所有者等が行う制度であり、広告会社が営業者であるだけで単独提案できるわけではない。

  24. 練習問題398: 建設業法に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 3 要点: 建設業許可を受ける営業所には、法定資格または実務経験を有する専任技術者を配置する。

  25. 練習問題411: 屋外広告物法第3条第1項で、都道府県が条例により広告物の表示等を禁止できる地域・場所として掲げられているものはどれか。

    正解: 3 要点: 屋外広告物法第3条第1項は、条例で広告物の表示等を禁止できる地域・場所として、第一種低層住居専用地域などの用途地域や景観地区・風致地区、文化財などの周囲、森林法により指定された保安林、道路や鉄道に接続する地域で都道府県が指定するもの、公園・緑地・古墳・墓地などを掲げている。

  26. 練習問題428: 鉄骨の高力ボルト接合の施工に関する記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 2 要点: ガス切断で孔を広げると、孔の周囲の材質が変化し、孔の形状も不正確になって所定の性能が得られない。孔の食い違いはリーマ掛けで修正するなどし、ガス切断による孔の拡大は行わない。トルシア形の締付け確認、ドリルによる孔あけ、肌すき1mm超でのフィラープレートの挿入は適切である。

  27. 練習問題450: 和文書体と、その特徴の組合せとして正しいものはどれか。

    正解: 3 要点: 明朝体は横画が細く縦画が太い書体で、横画の終わりに「うろこ」と呼ばれる三角形の飾りがある。ゴシック体は線の太さがほぼ均一、丸ゴシック体は線の端や角が丸い。楷書体は毛筆の楷書をもとにした書体で、筆の抑揚がある。

  28. 練習問題455: 高所に看板を取り付ける現場の安全管理について、適切でないものはどれか。

    正解: 2 要点: 部品や工具の固定状態は作業の進行や位置変更で変化するため、開始時だけでなく作業中も再確認する必要がある。

  29. 練習問題456: 代執行を行える場合の要件と、要した費用の徴収について、行政代執行法の内容として誤っているものはどれか。

    正解: 4 要点: 代執行は、他の手段によってその履行を確保することが困難であり、かつ、その不履行を放置することが著しく公益に反すると認められるときに限って行うことができる。不履行があれば直ちに行えるとする記述は誤りである。費用の納付命令、国税滞納処分の例による徴収と先取特権、対象となる代替的作為義務の記述は適切である。

  30. 練習問題478: 屋外広告物法上の屋外広告物に該当しないものはどれか。

    正解: 4 要点: 手渡し配布物は、その場に継続して表示・掲出されるものではないため、屋外広告物には該当しない。

  31. 練習問題517: 商業施設の袖看板を新設する際の制作プロセスと作業内容の組合せとして、誤っているものはどれか。

    正解: 2 要点: 部材の最終数量や請負金額の確定は、設計・積算・発注段階の作業であり、コンセプトづくりの作業ではない。

  32. 練習問題544: 屋外用の立体文字と面材に使用するプラスチック材について、適切でないものはどれか。

    正解: 4 要点: ポリカーボネートは耐衝撃性に優れる一方、屋外では紫外線による劣化や表面傷を考慮し、表面処理や保護を検討する必要がある。

  33. 練習問題552: 広告塔や看板に使う材料に関する記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 4 要点: アクリル樹脂は熱可塑性樹脂で、加熱すると軟らかくなるため、看板の表示面や箱文字などで加熱による曲げ加工が広く行われる。熱硬化性とする記述は誤りである。亜鉛めっきの犠牲防食、熱硬化性樹脂の性質、木材の繊維方向による強さの違いの記述は適切である。

  34. 練習問題556: 明度差や字間、情報量など、看板の文字を読みやすくする要素について適切でないものはどれか。

    正解: 3 要点: 屋外広告物は通行中の短い時間で見られるため、情報量を絞り、一目で要点が伝わるようにすることが大切である。文字情報を詰め込むと読み取られずに終わりやすい。文字と背景の明度差、適度な字間・行間、十分な線の太さは、読みやすさを高める要素である。

  35. 練習問題559: 淡い黄赤系で明度が比較的高く、彩度を抑えたベージュに該当するマンセル表色の組合せはどれか。

    正解: 2 要点: ベージュは黄赤系の10YR付近で、明度が比較的高く彩度が低い。代表的なマンセル表色は10YR 7/2.5である。

  36. 練習問題560: 商業施設の外装と送迎車にラッピング広告を施す計画について、説明として正しい組合せはどれか。シート材を(a)で印刷し、車両

    正解: 1 要点: ラッピング広告は大型出力機で印刷したシートを車両や建築物の外装などに施工し、景観形成基準やデザインガイドラインにも配慮して運用する。

  37. 練習問題605: 駅前商店街の条例改正を検討している。屋外広告物の規制案として、適切でないものはどれか。

    正解: 1 要点: 規制は必要な範囲で場所・地域を特定して行うもので、区域全域の一律禁止を当然に認める制度ではない。

  38. 練習問題661: 屋外広告業の登録制度に関する記述として、屋外広告物条例ガイドラインに照らして適切でないものはどれか。

    正解: 4 要点: 業務主任者は、屋外広告士の資格を有する者や、知事などが行う講習会の課程を修了した者などから選任しなければならない。営業所の責任者であれば資格がなくてもよいとする記述は誤りである。登録後の通知、死亡時の相続人による届出、知事による指導・助言・勧告は、ガイドラインに定めがある。

  39. 練習問題664: 屋外広告業者が複数の自治体で営業する場合の登録制度に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 4 要点: 屋外広告業の登録有効期間は条例で5年と定められる。元請・下請を問わず表示や掲出物件の設置を請け負う営業が登録対象となり、区域ごとの登録も必要となる。

  40. 練習問題676: 屋外広告の照明と素材の見え方に関する記述として、適切なものはどれか。

    正解: 2 要点: LEDは器具の配光によって方向別の光量が異なり、広告面の照度分布にむらが生じることがある。周囲光やテクスチャーも素材の見え方を左右する。

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