問題セット11

  1. 練習問題4: 商業ビルの窓内側に透明フィルム広告を貼る計画について、説明として適切でないものはどれか。

    正解: 3 要点: 窓の内側に貼ったフィルムでも、街路から見えれば建物の外観の一部として景観に影響する。屋内側にあることだけで影響がほぼなくなるとはいえない。

  2. 練習問題6: 景観計画区域内で、屋外広告物条例の許可を受けた広告塔を新設する。説明として適切でないものはどれか。

    正解: 1 要点: 屋外広告物法第4条又は第5条に基づく条例に適合する屋外広告物の表示や掲出物件の設置は、景観法施行令により軽易な行為等として景観法上の届出を要しない。条例適合の広告塔に届出が必要とする記述が不適切である。

  3. 練習問題29: 商業ビルの3階に複数テナントの袖看板を設ける。デザイン方針として適切でないものはどれか。

    正解: 2 要点: 袖看板では建物との対比を使う場合でも、色彩・素材を無関係に強調しすぎるのは適切でない。建物との調和、複数看板の統一、周辺への圧迫感を総合的に見る。

  4. 練習問題51: 病院入口の照明付きサインを改修する。見やすさと周辺環境への配慮について適切でないものはどれか。

    正解: 2 要点: 光沢面は汚れにくく明るく見える場合がある一方、観察者や車両の位置によって鏡面反射やグレアを生じ、文字の視認性を損なう。光沢化が視認性の面で有利とする記述が不適切である。

  5. 練習問題60: 屋外広告業者に対する監督について、屋外広告物条例ガイドラインの説明として適切でないものはどれか。

    正解: 2 要点: ガイドラインでは、屋外広告業者が条例などに違反したときに、登録の取消し、または6か月以内の期間を定めて営業の全部若しくは一部の停止を命じることができるとしている。停止期間を最長1年とする記述は誤りである。不正の手段による登録は取消し事由であり、取り消された者は2年間登録を受けられない。

  6. 練習問題73: 許可を得て設置した看板の塗膜が大きく剥がれ、落下のおそれも生じている。次の説明として適切でないものはどれか。

    正解: 4 要点: 許可は安全な状態での表示を無期限に保証するものではない。著しい塗膜剥離や落下危険があれば、補修・撤去などの維持管理が必要で、許可済みを理由に放置できない。

  7. 練習問題92: 看板の取付け工事における安全管理に関する記述として、労働安全衛生法令に照らして適切でないものはどれか。

    正解: 2 要点: つり上げ荷重5t以上の移動式クレーンの運転には、移動式クレーン運転士の免許が必要である。特別教育で運転させられるのはつり上げ荷重1t未満のものであり、1t以上5t未満は技能講習の修了が必要となる。高所の囲い・手すり、墜落制止用器具の使用、玉掛け用具の作業開始前点検は、いずれも必要な措置である。

  8. 練習問題104: 屋外広告物条例ガイドラインの禁止地域に関し、規制の適用除外の説明として適切でないものはどれか。

    正解: 1 要点: 冠婚葬祭や祭礼などのため一時的に表示する広告物は、禁止地域の規定の適用除外とされ、許可を要しない。法令の規定により表示するもの、会場の敷地内に表示する催物の広告物、基準に適合する自家用広告物も、禁止地域内で表示できる。適用除外は広告物の目的や表示場所によって定められている。

  9. 練習問題131: 子ども向け施設の案内サインにイラストを使う。イラストレーションの説明として適切でないものはどれか。

    正解: 2 要点: イラストレーションは説明や印象伝達のための表現であり、写実的な正確さだけが本質ではない。簡略化や誇張を含む表現でも、情報やイメージを伝えられる。

  10. 練習問題138: 明治期の広告史について述べたもののうち、適切でないものはどれか。

    正解: 4 要点: 明治初期に広告物が増えたことと、全国一律の取締法が直ちに制定されたことは同じではない。広告史では地域ごとの規制や後年の制度化を区別する必要がある。

  11. 練習問題161: 広告塔の改修工事で工程管理を行う。説明として適切でないものはどれか。

    正解: 1 要点: バーチャートは作業の開始・終了時期を把握しやすいが、作業間の複雑な依存関係を明確に示すのは得意ではない。依存関係の把握にはネットワーク工程表が適している。

  12. 練習問題197: 歩道脇に固定金具で動かせない違反広告板が設置され、設置者も判明している。自治体の対応として適切なものはどれか。

    正解: 2 要点: 容易に移動できない固定広告板は、簡易除却の類型ではなく、条例に基づく除却命令などで是正を求める。設置者が特定できる場合は、命令の相手方も明確である。

  13. 練習問題204: 材齢28日強度や水セメント比、熱膨張係数など、広告塔の基礎コンクリートの性質について適切でないものはどれか。

    正解: 3 要点: コンクリートと鋼材の熱膨張係数はほぼ等しく、いずれも1℃当たり約1×10⁻⁵程度である。そのため温度変化があっても両者が一体として働き、鉄筋コンクリートが成り立つ。強度は材齢28日の圧縮強度で表し、水セメント比が大きいほど強度は下がる。初期の乾燥はひび割れの原因になるため養生が必要である。

  14. 練習問題245: タイル仕上げの建物に壁面広告を取り付ける。施工説明として適切でないものはどれか。

    正解: 4 要点: あと施工アンカーは、広告物の荷重を受けられるコンクリート等の構造躯体へ定着させる。タイルや薄い外装材だけへの固定は、外装材の剥離・破損や落下につながる。

  15. 練習問題265: 自立広告塔の基礎工事に関する記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 3 要点: 寒冷地では、地盤の凍結による凍上で基礎が持ち上げられるのを防ぐため、基礎の底面を凍結深度より深い位置に設ける。浅く設けるのは誤りである。根切り底を乱したときの処置、埋戻しの締固め、支持層に到達させる杭基礎は、いずれも基礎工事の基本である。

  16. 練習問題293: 看板工事会社の安全衛生管理に関する記述として、労働安全衛生法令に照らして適切でないものはどれか。

    正解: 2 要点: 健康診断の結果に基づく健康診断個人票は、作成して5年間保存しなければならない。1年間で足りるとする記述は誤りである。雇入れ時の安全衛生教育、常時使用する労働者への年1回の定期健康診断、深夜業などの特定業務従事者への6か月以内ごとの健康診断は、いずれも事業者の義務である。

  17. 練習問題296: 広告用の写真撮影に関する記述として、適切でないものはどれか。

    正解: 3 要点: 動いている被写体を止めて写すには、シャッター速度を速くする必要がある。遅くすると被写体の動きがぶれとして写る。ISO感度を上げると暗所で撮りやすいがノイズが増え、絞りを開くと被写界深度が浅くなる。RAW形式は現像前のデータで、広告用の色調整に向いている。

  18. 練習問題300: 除却命令を受けた広告塔が撤去されず、他の強制手段もなく、放置が著しく公益に反する状態になった。説明として適切でないものは

    正解: 1 要点: 代執行には、義務の不履行、他の手段での履行確保が困難であることに加え、放置が著しく公益に反することが必要である。公益性を不要とする記述が不適切である。

  19. 練習問題326: 高齢者施設の案内サインを照明する場合の説明として、適切でないものはどれか。

    正解: 1 要点: 均一な照明は影を減らすが、陰影がなくなると立体感や面の凹凸が伝わりにくくなる。高齢者向けでも、グレアを抑えつつ適度な陰影と明度差を設計する必要があり、「影の出ない均一な照明は、板面の凹凸や空間の特徴を最もよく伝える」とする記述が不適切である。

  20. 練習問題330: 建設業許可を申請する会社が、常用労働者12人の営業所には専任技術者を置かなくてよいと説明している。適切でないものはどれか

    正解: 3 要点: 専任技術者の配置要否は営業所の人数の大小で決まるものではなく、許可を受ける営業所ごとの要件で判断する。30人未満なら不要とする説明が誤りである。

  21. 練習問題379: 屋外広告物法の目的、事務を処理する団体、簡易除却の対象、許可制について、適切でないものはどれか。

    正解: 3 要点: 簡易除却は、条例に違反して表示されたはり紙、はり札等、広告旗、立看板等のうち、管理されずに放置されているものなどを、知事が手続を簡略化して除却できる制度である。許可を受けて設置した広告塔のような恒常的な物件は対象にならない。法の目的、景観行政団体である市町村の事務処理、条例による許可制の記述はいずれも適切である。

  22. 練習問題391: 広告塔撤去工事で使う建設機械と用途の組合せとして、誤っているものはどれか。

    正解: 2 要点: コンクリートバイブレーターは打ち込んだフレッシュコンクリートを振動で締め固める機械であり、地盤の削孔には使わない。削孔にはアースドリルやアースオーガーなどを用いる。

  23. 練習問題424: 米国のポスターボードを複数都市の広告キャンペーンで利用する場合の説明として適切なものはどれか。

    正解: 4 要点: 米国のポスターボード運用では、交通量や視認機会などのデータを用いて掲出場所・期間を管理し、複数都市を結んだネットワーク掲出も行われる。恒久媒体という理解は適切でない。

  24. 練習問題432: 寒冷地の広告塔に使った鋼材が、目立つ塑性変形をほとんど示さず急に割れた。この現象の名称はどれか。

    正解: 3 要点: 低温などで材料の変形能力が低下し、塑性変形をほとんど伴わず急激に割れるのは脆性破壊である。繰返し荷重を主因とする疲労破壊や、変形を伴う延性破壊とは区別する。

  25. 練習問題434: 景観行政団体である市が独自の屋外広告物条例案を作成している。次の説明のうち適切でないものはどれか。

    正解: 1 要点: 景観行政団体である市が屋外広告物条例を制定する場合、県との関係は一律の事前同意を要件とするものではない。景観計画との整合は求められ得るが、制定手続の同意要件とは別である。

  26. 練習問題436: 許可の更新・変更・除却の届出と期間中の維持管理について、ガイドラインの考え方として適切でないものはどれか。

    正解: 4 要点: 広告物の表示者や管理者は、許可期間中も補修その他必要な管理を怠らず、広告物を良好な状態に保持しなければならない。点検や補修を期間満了時だけに限るという考え方は誤りである。更新の許可、変更の許可、除却したときの届出は、許可制度を運用するための手続として定められている。

  27. 練習問題444: 溶融亜鉛めっき高力ボルトを用いる広告塔の接合部を検査する。説明として適切でないものはどれか。

    正解: 2 要点: 溶融亜鉛めっき高力ボルトは、めっきによる摩擦・トルク特性の変化を考慮して締付けを管理するが、本締め方法がトルクコントロール法だけに限定されるわけではない。この限定が不適切である。

  28. 練習問題454: 高さ5メートルの自立広告塔を新設する計画である。建築基準法上の説明として適切でないものはどれか。

    正解: 3 要点: 一定規模の広告塔は、工事着手前に建築主事等の確認を受け、確認済証の交付を受ける必要がある。着工後の事後申請で足りるとする説明が不適切である。

  29. 練習問題496: 広告板の塗装仕様を確認したところ、色を「5YR 6/8」のように記録していた。この表記が示すマンセル表色系の三属性の組合

    正解: 1 要点: マンセル表色系は、色相(Hue)、明度(Value)、彩度(Chroma)の三属性で色を表す。「5YR 6/8」では、5YRが色相、6が明度、8が彩度を示す。したがって正しい組合せは色相・明度・彩度である。

  30. 練習問題508: 県知事の登録を受けた屋外広告業者の義務に関する記述として、屋外広告物条例ガイドラインに照らして適切でないものはどれか。

    正解: 2 要点: 屋外広告業を廃止したときは、登録の有効期間が残っていても、廃止した日から30日以内に知事へ届け出なければならない。登録の有効期間は5年で更新制であり、登録業者は営業所ごとの標識の掲示、帳簿の備付けと記載、登録事項の変更届出などの義務を負う。

  31. 練習問題514: 商店の袖看板が歩道の上空に突き出す計画である。道路法の道路占用に関する説明として、適切でないものはどれか。

    正解: 4 要点: 道路占用の許可を受けた者が、占用の目的、場所、物件の構造などの許可内容を変更しようとするときは、あらかじめ道路管理者の許可を受けなければならない。道路の上空に突き出す看板も道路の占用に当たり、申請書には目的・期間・場所・構造などを記載する。道路管理者は占用料を徴収できる。

  32. 練習問題518: 時速50kmで走行する車両から約100m先の案内サインを読む。説明として適切なものはどれか。

    正解: 2 要点: 走行速度と視距離が増すほど、短時間で読めるように文字を大きくし、情報量を絞る必要がある。設問条件では25cm程度を目安とする選択肢がこの考え方に合う。

  33. 練習問題522: 屋外広告の照明に使う光源と、その特徴の組合せとして正しいものはどれか。

    正解: 1 要点: 低圧ナトリウムランプは、ナトリウムの発光による橙黄色の単色光に近い光を出し、発光効率は高いが演色性が低いため、色の再現より明るさや経済性が優先される場所に使われる。蛍光ランプは紫外線で蛍光体を光らせ、メタルハライドランプは放電灯、LEDは紫外線・赤外線が少ない光源である。

  34. 練習問題523: 色覚に関する説明として適切でないものはどれか。

    正解: 4 要点: 三種類の錐体が同程度に反応する光は白などの無彩色として知覚される。黄色は長波長・中波長に感度をもつ錐体が強く反応し、短波長側の錐体の反応が弱いときに知覚されるため、「三種類の錐体が同程度の強さで反応する光は、黄色として知覚される」とする記述が不適切である。

  35. 練習問題535: 市が公園の案内板やバス停で広告事業を始める。方針として適切でないものはどれか。

    正解: 1 要点: 広告収入は財源となるが、公共施設のすべてに一律導入すると、案内機能や景観、利用者の快適性を損なうおそれがある。場所ごとの基準と公共性の評価が必要である。

  36. 練習問題574: 商店街の入口に常設する広告サインの企画条件について、適切でないものはどれか。

    正解: 2 要点: 発注者の意向は重要だが、判読性、安全性、景観との調和を無条件に犠牲にできない。これらの条件を満たす範囲で意向を実現する。

  37. 練習問題580: 山地に設置する屋外広告物の色彩基準を検討している。自然景観との調和を考える際、自然環境色のうち彩度おおむね6までの範囲を

    正解: 4 要点: 景観色彩の基準では、自然環境に広く見られる色彩の範囲が手がかりとなる。樹木の葉の色は自然環境色の代表例で、彩度おおむね6までの範囲で構成されるとされるため、樹木の葉の色を挙げたものが適切である。

  38. 練習問題582: 商業施設の敷地内で、車体の側面に店名を表示した移動販売車を営業させている。この表示の扱いとして適切なものはどれか。

    正解: 4 要点: 屋外広告物は、常時又は一定の期間継続して屋外で公衆に表示される広告物であり、車体の外面に表示された店名もこれに当たる。車体利用広告は多くの条例で規制対象とされ、移動体であることや私有地内であることを理由に対象外とはならない。

  39. 練習問題587: 江戸後期の菓子店が新商品の絵入り広告を木版で刷り、店先と町中で配っている。この印刷物の説明として適切なものはどれか。

    正解: 3 要点: 引札は、江戸期の商店が木版で作り、商品や店の情報を広く知らせるために配布した商業広告である。商品券や公文書とは役割が異なる。

  40. 練習問題611: 風圧力・地震力・積雪荷重の求め方と、速度圧と風速の関係について、適切でないものはどれか。

    正解: 4 要点: 速度圧は設計用風速の2乗に比例するため、風速が2倍になると速度圧と風圧力は4倍になる。風圧力は速度圧に風力係数と見付面積を乗じて求め、地震力は重量に水平震度を乗じて求める。多雪区域では積雪荷重も考慮する。

  41. 練習問題618: 屋外広告塔の材料選定に関する説明のうち、適切でないものはどれか。

    正解: 4 要点: 鋼は炭素含有量が約2%以下の鉄鋼材料を指し、建築用の一般鋼材の炭素量は通常それより大幅に少ない。質量でおよそ2%を一般鋼材の前提とする説明は不適切である。

  42. 練習問題663: 駅から約80メートル離れた店舗看板の書体を選ぶ。説明として適切なものはどれか。

    正解: 2 要点: 屋外広告では、遠距離からの判読性と、店舗・商品のイメージへの適合を両立させる。細すぎる書体や装飾過多の書体は視認性を落とすため避けるのが基本である。

  43. 練習問題670: 屋外広告塔の資材を建設用ウインチで搬入する場合の安全管理として、適切でないものはどれか。

    正解: 3 要点: 送配電線への接近限界距離は、電圧区分などに応じて定められるため、見通しのよさだけを理由に一律の距離で管理することはできない。したがって「送配電線との離隔距離は、作業場所の見通しがよければ電圧区分にかかわらず同じ値で管理できる」とする記述が不適切である。

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